眠れずに夜中散歩をしてみれば曇った空に月星は無く
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春休み ふと見た先に いつまで働かすのかとふくれるだるま
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右、左、 またもや左 スマホを弾く 今も今日も 工場長は 止めてくれない
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夜明け4時 起きようか寝てしまおうか ベットに浮かび揺蕩うばかり
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いまだけは 無機物となる僕の町 朝日に色を吸われたようだ
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悲しさを密閉容器に詰めたから 苦しいんだって今きづいた
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鼓動(こどう)で揺れて眠れない 夜があることを初めて知った
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なにが無理でなにが無理してないだか わかんない私ってなに
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寝れなくて あたたかいもの 胃に入れる 病は気から 気は病から
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コンディショナー 忘れてボサボサ 隠したい 忘れちゃいけない わたし疲れてる
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八月は 思わないのに 九月だと なぜか突然 チラつく年末
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生命線が長いあなたと どうでもいいわたし 回転寿司で爆食い
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家 家族 全てを捨てて ホームレス そんな気持ちがたまに分かるよ
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果てしなく広がる空さえ この体がなければ見つけられない 不思議
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もう何もいるものないししたくない 生きたくないにならないように
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麦茶煮て残り少ないティーパック一袋買う?答えてよ、夏
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何が辛い? 辛いわけではないんだよ 寂しくも悲しくもないけど
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誰ひとり繋がりたくない夜のなか 時計の音が妙にうるさい
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もう一度もう一度だけキミからのチャットがないか開く0時半/眠れないんだ
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早死にをする気はなくて長生きも出来ないぐらい そういう人生
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救われた心は三つそれぞれが必要として力となって
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集う色 信号を待ち 虹紡ぐ 鱗粉落とせ 蝶でも蛾でも
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水道の水で食器を洗うときだけは夏とも仲良くなれる
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ひとつぶの雲のかけらがこの傘を選んで落ちるように出会った
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大人ぶり 敬語使うが 逆に 幼いのかな 僕の行動
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亡き祖母の 厳しさ語る 老いた母 自分自身を 鼓舞するように
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意味なくも 意味を見出す 人生は とても楽しく 素晴らしいこと
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生きてるが 意味無いことを 知ればただ 生き続けるが かくまでつらし
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会えないと分かって寂しさよりも面影と生きられるようになる/九月四日
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桃を包む果物ネットの柔らかさみたいに自分を抱きしめてみよう
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