飛ぼうと思ってホームの端に立ったあの日がせいの最高潮だった
8
心から あなたの姿が 消えて行く こぼした言葉 涙と共に
6
かみさまに愛された君の横顔も声も全てを描いてみせる
5
にんげんのまねっこ上手になったけど 心のどこか いつも泣いてる
6
生き物の 生誕の時を 祝うよに 春風歌う 花びらと共に
5
お母さん孫を抱かせられずに本当にごめんね お寿司でも食う
15
幼な子とジャンケンしてみる負けてみる 子らの歓声愉しき夕べ
15
値上がりはドリンクバーD Bなしで自衛する、見れば周りはほぼ「自衛隊」
13
自分から治ると信じこの痛み慣れないように膝ストレッチ/(変形性膝関節症)
15
青色が うっすら浮かぶ 「じゃあまたね」 振り向き姿に 手は届かない
7
枯れた木を囲んで生えた花たちの 弔うように揺れている白
10
眠れない夜の代償 日中の 眠気 覚めない春夏秋冬
7
イヤホンをやめて聴覚予防せり視覚に悪いスマホやめれず
15
どう見ても足りないおかずの汁で白米を食っているのこり三粒
7
いつもなら「またね」で終わる通話 ねぇ なんできょうだけ「さよなら」だったの
7
世は梅雨入りらしい山も川も桜も無きこの地ただ照りつける
6
最後の晩餐第一希望はポテトサラダ(薄切りきゅうり入り)
7
「明日ね」と あなたと交わした 挨拶は 気づいた時には 聞かなくなった
8
田圃道つがいの蝶飛ぶ野の花へ 鳥のさえずり静寂しじまを破る
10
眠れぬ夜乗り越え輝く翔平を見習い頑張ろ 同じ人類
13
度々にかわやに呼ばれゆめ途切れ 恋のゆめ見むと蒲団にもぐる
10
振り払い 振り払っても 黒いもの 纏わりついて 俺を蝕む
9
曖昧な言われた気がする案件を敬語に直し送る妻宛
10
ただでさえ疲れた昨日細々と更にこなして偉いぞ私
14
おかあちゃん おこすとゆうのが みっしょんで かわいいおこえで みっしょんくりあ「ニャーン」
12
しんどくて 予定ある日で ぐずぐずと アラーム鳴らし ねこの一声ひとこえ「ニャーン」
10
しんどい日は食パン焼くのもしんどくて えいやっと焼く そして焼きすぎる
15
傘たたむ 道行く人の 空模様 雨のち心 緑清らか
5
ブロックをつなげて肩に構える子「きりんがくるのばーんつくった!」/「麒麟がくる」放送当時
9
兄は右弟左寝ぐせつけ鏡の前を通りすぎゆき
12