初夏の午後 日除けで覆われ双子のバギー  4つの足先 ピョコピョコ躍る
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花曇り 通勤車待つホームにて 我らを柔く包みぬ薫風
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改札に 旅する親子と会社員 どちらも急ぐ金曜の朝
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快楽を 貪ることが 幸せと 思っていれば 地獄に行ける
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修行だと 思ってみれば いいんです 良いも悪いも 経験となり
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屈辱も 侮蔑もみんな いらっしゃい ぐっと堪えて 笑ってみせる
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人生を 修行と思い いつの日か 笑って語る 栄光の日々
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人生は 人を愛して 愛されて そうもいかない 悲しい試練
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指先を やたら怪我する お年頃 気を緩めたら 畑は危険
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やることも なくてのんびり させといて 笑顔絶やさず これがお仕事
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体操の 着地のごとくと 揺るぎなく 七音に詠む 歌の結句は
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高齢者 お手柔らかに みぞおちを パンチするから 崩れ落ち真似
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さくらんぼ 水に沈めて 楽しみし ワイングラスを 猫が倒しぬ
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砂浜に 残る小さき 靴跡を 崩しつつ春の 波寄せにけり
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鼻寄せて 薔薇の香りに 酔えるとき カザンラクに飛ぶ わが魂魄は /「バラの谷」カザンラク 
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呆けるのも いろいろあるな 我儘が 化けて顔出す 老害地獄
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小鎌にて 人差し指を 切りました 慌てて帰る 自転車漕いで
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いつの日も雲の上には青空で 気に病むこともないこの曇り空
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愚痴を言う言い訳をする怒り出すふて寝から起き人見知りする
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遠ざかる 傘を追いたい かたわらで 色は移ると 紫陽花ゆらり
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まくらもと ねこがなくなり ニャンニャンと おきたらしずか おかあちゃん恋し
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税金で泣いた子供が笑うなら大喜びで払ってやるよ!!
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日頃から他人の短歌読まずして読んでくれぬと嘆く身勝手
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我問うは漢字やらいつも小さくて検索してもAIのうち/重宝はしてます
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変わらない者と戦うシュプレヒの 叫びも波と 消えゆく世情「世情」
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天の舞う異状も薬で落ち着いて 久方なる街普通なる街
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「ひらめき」のパワーストーンを着けたけど 歌は出て来ぬ何も浮かばぬ
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大空も霞の衣たち替へてひとへに青く輝ける夏
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まどろみに平和の価値が示されて尻尾で返事してくれる猫
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慟哭は歌壇にぞあり声枯れず君が地獄よ創作であれ
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