いと青き輝きの中我あれど君の中には天地あめつちのあり
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高山が朝の光に照らされるもくして一歩力を込める
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春が過ぎ君という名の花が降る 潮の流れに揺られる最中
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秋風の そよぎし丘は 目をとじて 眠れるものの 影もうすらぐ
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夕暮れの 南の空に 三日月が 目を細めては 微笑みかける
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平たく等しい事など絵空事 この世を構成つくる素材は理不尽 ⑦
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特盛のご飯を全部食べ尽くす 皿にはまだあるうまトマ定食
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頑張れば報われる…わけあるものか 報われぬ人 棚ぼたな人 ⑥
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吹き荒ぶ時の最中に春抱きし吾は星なれど君は永遠とわの空
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白鷺がそろりと足を運ぶたびふわんと揺れる紫の花
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靴ずれのかかと号泣ゆっくりと歩いて良いよ秋の坂道
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栄冠に一歩及ばず泣く子らにそぼふる雨のなぐさめのごと
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色褪せぬうらみの花は咲き続け冷え込む朝になおも鮮やか ⑤
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のがれたい「そこ」からすぐに離れたい 万願っても一も叶わず ④
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我が翼「羽ばたかせぬ」と容赦なくもぎり捨て置きすまし顔し ③
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父・母に「家族」に消えぬ恨みは深く 地の底よりもまだ深く ②
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ぽっかりと 上弦の月 微笑みて 明日も晴れだね 夕焼けグラデーショングラデ
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毒母ははが逝き凪の心は時化しけとなるパンドラの箱開けたが如く ①
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歳重ね別れが身に沁む吾がいて別れに慣れゆく吾もまたおり
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「異性抱き 健康維持して アクティブに」 現世はさよなら 死後に委ねて
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俯いて 電信柱に 肩寄せる 冷たい身体は 心地にさせる
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深き森 問うこともなく 佇めば 光は遠く われも沈みぬ
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海月舞う天女のごとくふわふわり誘われし我は毒に目覚める
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まだ染まぬもみぢ葉青くくぐる陽にえながの腹の白き羽毛や
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柔らかな日没前の陽が照らし 我が街もやや上品になる
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紅葉の 始まりし山 川の音 里山の秋 とりどりに咲く
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情けなや(苦笑) この年齢で まだ問われる 「大人のかたで良かったですか?」/ビッグエコーの受付時に😅
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車輪梅 葡萄のやうな 実がなりて 幸先や良し 梅は大好き
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サクラ咲け ただひたむきな 想い込め 爪に貼った花びら 心願成就ねがいよ 形に(百均のネイルシール)
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いま君の感じたすべてが思い出になる頃、それはすでに贋物。
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