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池の島松ヶ枝に立つ白鷺に 射竦まされて暫し動けず
25
混雑を 避けて近場で 見物す 呼吸ひとつ 花が満ち足り
16
川べりで 白鳥送る 人もなく 声のみで知る しばしの別れ
16
早起きの ベランダ手摺り ぬれてゐる 昨日の雨を 僕は知らない
15
鳥雲に追いかけるように二人して北へ北へと恋の逃避行
9
貧しくも思いは高くと言い訳し株は疎くて
短歌
(
うた
)
に溺れる
36
嬉しきは鳥の囀ずり聞く朝と狭庭に開く花を見し午後
40
雨止みて 朝日を浴びるアスファルト 虹色光りて春の匂ひ発つ
25
生まれてさ良かったですかと我が胸に問うて黙してまた春が来る
17
縁側で
水面
(
みなも
)
に影が 飛び跳ねて 静かに時が 流れてやまず
12
何度でも カメラフォルダ 見返して スクロールする 指はやくなる
12
何年も 無限の愛を くれた母 このままずっと 笑顔でいてね
13
日も暮れて 最後の魚座 新月が みなのたましい 浄化すべく
7
あの石を 穿つ雨垂れ この俺の 寂しささえも 穿てるような
6
手を取りて虹のたもとへ走りだす 理にかなう恋秋風の中
5
恋ごころ隠しフォルダに移しても検索欄に残ったままで
8
一日が あっという間で 短くて すぐに明日で 今日も終わる
5
いち早く心肺蘇生を行った貴方が嫌いなわたしの娘
34
まくらでかまくらでかすぎまくらでか枕詞をつかつてみたし
2
ぶら下がる父を見上げて震えても何も出来ない夫だった人
28
あさぎりの
正八胞体
(
テッセラクト
)
のかげとしてひらひらまわりおちるものたち
4
罰なんて今日まで信じて居なかった舅が首を吊ったと聞くまで
30
白
(
すっげー白くなってる、はっきりわかんだね
)
妙
(
たへ
)
のタオル巻きたる君の腰 ちら
〻〻
(
ちら
)
見らるまあ多少はね
2
意地悪な舅が首を吊りました人生初の腰痛に屈す
21
父さんが遺したマズめのお寿司 母さんがくれたパソコン寿司
3
辛酸に灼かれた喉をリプレイス 語り部
童
(
わらべ
)
髪は枝豆
2
待ちまちて春が来たなら何しよう花見・野歩き・友のお見舞い
26
からしみそ さぬきの国のうどん屋で食べるおでんの牛すじに合う
6
泡落ちるタッパーによる不規則性水模様デニム古着¥1000
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ショーダウン 大人が子供に全力で やらせはないけど テンションダウン
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