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良く冷えたヒアルロン酸入りカフェを飲みて保湿の夏の木漏れ日
17
枯れたのか焼け焦げたのか灼熱の大葉茶色く小さくなりて
11
じりじりと 陽に身を焦がし滑り台 子ら待てど空し 炎暑の公園
19
ペチュニアの愛子の淡い桃色の花で優しい夏日の窓辺
14
かき曇りひごとに落つるいかづちの雨にはぐくむ草ぞ恨めし
7
病弱の姉を連れ出し桃パフェ食べる今年の夏もどうか元気で
10
膝痛に嘆いてしまう弱気さに映画ちいかわおいでと誘う
26
死を試す心地で白昼の炎暑のなかにこの身投げかけ
6
一輪の真っ赤な花が真夏日の陽射しへ冴える強きツル薔薇
20
あまりにも歩行困難な老女観て世界に終わり告げる夏かな
4
暑さから 解放された 今はもう 帰りもこわいは ちょっと置いとこ
6
青と白のコンビニ 吊るされた浮き輪 気の抜けるような誘拐の音
5
エリンギとニラにトマトとキクラゲの卵炒めの中華のランチ
13
ああ
ああ
暑い
溶け
てし
まう
4
月照らす稲の花よりかはず声姿あらねどいとど恋しき
6
蔓延
(
はびこ
)
りて絡みし図太さ
倣
(
なら
)
いたし
貧乏蔓
(
びんぼうかずら
)
いっそ
清
(
すが
)
しい
23
北上し 関東圏にて目覚むる熊蝉の歌 明日には大暑/熊蝉はもとより関西地方に生息していたと聞きました
20
出来高と 承認のみに 囚われて 遊戯のような 小さい政治
13
愛猫を🐈⬛ よけて階段 踏み外し あざ作れども 踏まずに安堵
26
何で今副首都なんかに熱上げて値段上がるのに気温上がるのに
18
薬局の順番待ちの涼しくて なんなら夕まで このまま そのまま
20
直
(
じか
)
に見ることなき山のパノラマは果てなき空へ我を誘う
28
リスおった! 山から届く
孫
(
こ
)
のライン木立の戦ぎ滝の水音
26
寝る前に スマホしまって 歯噛みする ねこのかわいい絡みが撮れず/アログルーミング
15
ベランダに蒼い花笑み猛暑日へ涼しさ送り揺れる露草
20
プチプラのリップ一本買うだけでウレシイわたしはまだ大丈夫
22
蚊の嫌う超音波器が二つ来てスイッチオンで涼むベランダ
14
暑き朝ジージーと鳴く蝉たちは短き命を削るがごとく
12
おれはまだ大水槽の前にいて 陸の話はまだやめてほしい
6
五種類の球根埋めたカタバミの芽吹きと花をひと鉢君へ
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