君の声聞きたくなるとカボチャ炊く褒められた事思い出すから
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何を着て散歩に出ればいいものか涼しき朝の悩み事也
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今朝もまた君の背中を見送りて楽しいことが今日もあるよう
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語るより語らぬ方が理解るなど言語愛する我に似合わず
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こっちには上がれる定時がないけどね 高度400キロから届く舌打ち
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べつにさあ いいよそんなの 大丈夫 気にすんなって 俺は帰るわ
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安心の 同調行動 ここでない パレードはもう 始まり終わる
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真紅なる 椿一輪 目の高さ いざゆけ進め 情熱こころのままに
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学び舎に いつかラムちゃん 来ないかと 妄想きっかけ ノートに絵を描く
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石垣に垂れ下がる葛花咲きてシジミ蝶いく蜜を吸いつつ
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冷え込みと毎度のアレにのめされて抗う朝はココア豆乳
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おの子しか 産まれぬ家系で雄が出る せめて雌なら許せたろうに
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洗顔にお湯を選んだ朝が来た夏が去ったと思っていいのか
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空を飛び 透明になり 女湯覗く 今から研究 明晰夢めいせきむかな ※明晰夢めいせきむとは夢の中で自由に意思や行動が出来る事です。53歳、情熱を持って取り組みます。🙇💦
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夏過ぎて今年初めてGが出た😱💦 朝から殺生イヤなものだな
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お大事に お疲れ様と伝えても 産後の母に恨みは云えぬ
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カンボディアの沼地に嵌りし重機の背の室田土木とふ掠れ字や不憫
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かなしいな 短歌づくりに気をとられ お肌の手入れちょっとおこたる
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ひと夏の エモくてメロい ファンタジー 夏は終わった 次行ってみよ!
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寝付けぬ夜 シトシトと囁く雨声うせい 絵本を読み聞かせる母の如
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一度だけ重なった影と体温は三十秒後朝日にとける
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息をして協力し合って生きていく強力だよね文殊もんじゅの知恵って
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ここへ来て心は味方になったんだ脳と体はまだなんだけど
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いちじくとぶだふを鉢に盛りつけて 指でちぎるをしばしためらふ
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あの女 わかってるのか この俺に 自分のミスを 押し付ける意味
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久々に長袖はおる冷えた朝 はやまったかな?腕まくりする
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ねこたちが 干したタオルを ながめてる ひつじ雲だね 秋の雲だね
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夏休み 季節外れの 今日終わり 切り替えようと ボケ頭かな
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無花果の葉陰に見ゆる粒の芽はすくと育つや憂ふ秋風
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ふざけてて 給食のシチュウ ぶちまけて ただ泣くだけで 済んできた女(ひと)
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