Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
269
270
271
272
273
274
275
276
277
…
次 ›
最後 »
甲高
(
かんだか
)
い急ブレーキの音のあと
事
(
こと
)
なく過ぎてゆく夜の
刻
(
とき
)
13
神を説く青年思い冷凍の讃岐うどんを小さくすする
13
ドジャースの長引く試合めくるめく雪・雨・霙 由伸の男気
23
恐らくは「二段は上の歌がある」歌人の野望は水面下で燃え
15
数字ならオリジナルにも価値があり「作る楽しさ→情報保護」に
10
いつもの豆 かわらぬ味の夜更けかな 深きやすらぎ灯にしみゆく
15
悠久の文字の進化を超えていく自作自型の意味なき戯れ
14
携帯が震えてほしい一心で罵詈雑言の売買をする
11
つけるなら醤油は同意なんだけど いつもその目でクリオネ見てるの?
10
開店のスーパーの横薬局がここぞとばかりチラシを配る
11
生きるのが下手すぎるから尚更に海風みたく私はなった
14
短冊という媒体を経なければ叶えられない願いはあるか
13
頁
(
おおがい
)
を書くときいつも
夏
(
きもちわるいきせつのなまえ
)
になってしまうよ
6
ひとしきり泣き濡れたなら手をとって行こう私と闇の中でも
14
十年の 余裕なき日々 思い出し 今更ながら 涙流るる
30
守られた形見ひとつを寄る辺とし無人の傾斜降りゆきなさい
16
あなたには記憶に失せた言葉でも今朝方私それで目覚めた
17
やっとやっと蕾がついた金木犀 鼻くっつけて秋確かめる /待ってたよ
32
アスター
(
エゾギク
)
の 花を眺めつ 飲む酒も 甘美なるかな 一人酒なる
24
届かない手紙抱えていつかゆくあなたの元にどうか読んでね
10
グッドバイ抜け殻の私 ハローハロー私色の影ゆらゆら揺れて
11
毎日のひとつひとつに至らない私がそっとサヨナラしてる
14
透明のきれいな服を着るきみは僕を狙って逃がさず食べる
5
血は巡り鉄に駆られて渦巻いて呪いのよふに命を喰らい
12
すれ違うことがあってもお互いを気遣い合って笑顔でいよう
10
図書館は商店街を抜けたあとまだかまだかと言う距離にあり
15
隠し事俺に言うなよ耐えたとて月曜日には言ってしまうぞ
15
上下する気圧も気分も落ち着かせ湖水のさざ波リズム借りたし
32
キミの言うみんなの中にいつも俺が入ってないのはなぜなんだ
19
白陶に現るドラゴン吉兆で身軽な僕は如意棒を得て
10
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
269
270
271
272
273
274
275
276
277
…
次 ›
最後 »