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妹が
一所懸命
(
いっしょけんめい
)
テス勉を 明日がテストで 一夜で仕込む
11
叶うなら貴方と月を眺めたい横に並んで同じ方角
32
東より登る月の満ち欠けをゴミの日前夜に見かける愁い
25
いい加減、拾ってはどう。気持ちとやらを 食べない餌は水を濁すの
9
コンビニで買い物できない臆心とワンパンで作るクリームパスタ
7
V
系をクィアリーディングしてみたい 創る世界に個はいらないから
4
枯れるまで 花瓶の中で 愛でられる あなたにとっての 花になりたい
7
先生が答えを省いたあの午後にほんのりすりむいたままの胸
6
一律に太陽を向く大輪が陽炎に揺れこわい、八月
6
眼を刺した稲妻のあと間があってゆるく転がる雷鳴響く
8
フォロワーになってくれる人が見つかると心の種が芽吹く気がする
6
初声
(
うぶごえ
)
で 二度目の名月 再来か 二輪が笑う 胸の中で
13
来世
(
らいせ
)
でも 君を
伴侶
(
はんりょ
)
に
迎
(
むか
)
えたい 思える事が
現世
(
げんせ
)
の
果報
(
かほう
)
13
和々
(
にこにこ
)
と
咲顔
(
えがお
)
でいれる 大人には なれそうもなし 今日
好天
(
こうてん
)
なり
8
ヒロインに仕立て上げたるわが様をこれで良しとすわが
日日
(
にちにち
)
を
12
涼風に犬の散歩の夕暮れ時馬かと思えば鹿駆け抜ける
16
雷光の度に強まる雨音を一人聞いてる音の無い部屋
52
雨の月 世心惑はし 水無瀬川 月やあらぬと袖の
柵
(
しがらみ
)
6
色づいたカエデの葉さえざわめいて僕の心の雲は暗くて
7
暮れ時の小道慌てて小走りに仕事帰りの余計な用事
3
少しずつ寒さ近づく季節にはあの娘のカフェに入ってみるか
6
遠い地の戦争友の力説も我は言葉の綴りを気にし
6
夜寒など書きつつ続き決めかねて燗を一本つけるか迷う
8
あまがえる白き腹みせ窓登る 歯磨きの手をとめて観察
36
ビルの影角度斜めに傾いて木枯し強く吹く季節来て
6
長かりし熱帯夜の日々終わらせる慈雨となりぬる秋嵐かな
28
透けている血管の青と紫を今更ながら優しく撫でる
15
ひりひりと波立っていく心なりほんの些細な出来事なれど
43
いつだってやさしくありたい溢さずにシュークリームを食べきってみたい
6
繰り返す2歳が鬼のかくれんぼ隠れる所もうありません
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