吹き溜まり もみじ落ち葉に風さわぎ 掃けばカラカラ秋の歌声
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羽一つ足りないトンボの旋回が墜落前のヘリコプターと
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連休が終わっちゃう日の夜遅い電車の中は禅寺の様
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水溜まり超えていくたび振り返る小学生の幼き我が子
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AIとモバイル原子炉装着し 鉄腕アトムは昭和に誕(う)まれし
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弱すぎる毛根がまた大切なまつ毛を手離し、眼球ダイブ
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皇国派 身内たき付け バブリング 中身乏しき SNSか
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泣き腫らし シワがなくなり ぱっちり目 皮肉な美容 貴方に見せたい
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Aのキー猫が長押し「あああああ」いまだ変換候補のトップ
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我が猫の ちゅ~る欲するときの声 あとに続く「電話してちょ〜だい🎵」
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今出たと 言えばそば屋の 出前かと 言ってる俺も 今来た産業
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身を込めた 仕事の後の ひと眠り 憂いや迷い しばし去り行く
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寄せる肩 繋ぐてのひら 赤鱗 絶えることなく歌う海底 /20260923
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わたしとは初めてなのに回数券取り出す彼にせつないラブホ
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涼風(すずかぜ)を堪能しつつ夕散歩 秋らしく澄む月をお供に
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二人手を固く繋いだ いつまでも 絶えることなく響く歌声/20260923
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ひらがなで らーめんなのか? カタカナで ラーメンなのか?と 後輩に問う
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外の風ひやりと隣を通り過ぎ 毛布いそいそ出してみたり
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この惑星(ほし)の一部になれた 重力に逆らうことも出来ない私
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飛び跳ねど 届くことない 大空も 水に浮かべて 捕まえてやる
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どこにいてなにがあってもひだまりは春うららかに迎えてくれる
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指先に「しかっ」とつかまるカナブンを はじき飛ばせり濡れた闇夜に
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ベランダに仰向けにゐるカナブンに 指触れたなら「しかっ」とつかまる
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気がつけば 日が暮れている 海沿いの 自販機で買う MAXコーヒー
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神の郷 夕陽に映える 鷲ノ巣は 二十余丈の 岩壁である
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あの朝の風頬を撫で陽が射して靴紐結び出かけた記憶
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祖父仕込み 般若心経 唱えれば その時だけ祖父になる俺
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いきなりの価値って何って言う君に口ごもってたそんな夕暮れ
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千早振る 神代の記憶 とどめおく ブルベリ島の 大迷い岩
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ベランダから室内に避難 タマスダレ   台風越えて なお花咲かす
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