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生きている 時はぜんぜん 触れても 死んだ瞬間 触れなくなる
3
木を砕き 風は打ち付け
雷
(
らい
)
いづる 人の営み
嘲
(
あざけ
)
るように
18
敷地にも 綿毛
蔓延
(
はびこ
)
る 風ありて ちっぽけだなぁ! 人というのは
10
えっ?イケメン? アイツが好み? 明日くる? 俺はくるけど アイツはわからん
2
絶対に 読まれないけど 面白い そんなポストを ずっと書いてる
4
思いよす 遠き宇宙は 屑まみれ 地球の厄は 果てしなきこと
10
暗闇の 光が映す 横顔は 凜々しくもあり 悪人なれど
11
湯けむりに 海原かすみ 暮れゆきて 波の気配の やはらぎにけり
13
チャーハンの未練がましいあと一口 レンゲ諦め指先でいく
10
風 風 … 雨が降っては 稲光 お天道さまは 人を見透かし
10
青空を怯えるほどに 今もまだ 瞼の裏にあの夏がある
30
夢を見た 君に振られて飛び起きた 他人になって2年経つのに
8
ガキの頃愛したラムネとビー玉は 今やビールとうずらどんぐり
7
東京の 夜を見渡す 観覧車 銀河行きなり三百円で
34
最高のカードは来ずにワンペアで笑う二人が在れば良きかな
26
池の面を撫でて着地の白鳥へ続く三角錐のかがやき
21
雷雨打つテントの中で膝抱え水の女神の慰め思う
23
滲む目で 誓う願いの 人々へ 星の欠片は ゆっくりと降る
19
窓開き 扇風機吸う 夕風に 初夏から秋へ 変わる我が部屋
16
古き町 繋ぐ短し 橋渡り 光る街の灯 我が家も近し
14
夕雲を映す川の瀬 橋の影 樹木の並ぶ 我が町の今
19
月草の蒼き小花に君の舞うドレス夢見る恋心かな
17
泥と砂 苦虫に欲 全て悪 泣き捨て今は 空が友達
17
また休み つい先日も ゴールデン ウィークあったし 羨ましいや
5
見ようとも見えぬ瞬き眼の端に 彼方のひかり六等星は
15
2本
残る
(
ある
)
歯には硬くてハイカカオ夏には溶けてつまめぬ難儀
21
ひとり居り 孤独といふ名の ガム
食
(
は
)
めば 期待の割れて 風船のごと
13
夕まぐれ ほのかに照る目 まぐれかな
4
地を知らぬ群青も知らぬ愚かさを知らぬ都の愛らしき鼠
4
夏めく日 陽光差して 肌濡らす
5
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