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人生で かけがえのない人となりし君に お辞儀一つ桜散る
6
文庫本去年の栞朱が褪せて今年も紅葉狩りに出かけん
27
bonyaritoshizumuyuuhionagametewaitaikurainokurogahoshi
4
「既婚者は余裕があっていいね」とさ。 元からこうだよ、忘れたのかい?
6
ビー玉を夕日に透かす
吾
(
われ
)
のこと 太陽からは光に見える
8
ランニング 明日で良いか いや駄目だ 何とか走り 自分はエライ
10
紫の花のスタンドマイク上げ揺れるロックンロールサルビア
23
丹念に育てた白い薔薇苗を譲りぬ人へ深き熱抱く
25
黄と白のレインリリーとリコリスの赤のトリオが笑みぬ雨後かな
23
六月の芽が伸び九月黄の開く笑みを降らせりマリーゴールド
22
十首まで残りは五首だ心をばゴシュゴシュ磨き焦る小夜かな
19
アスファルト流れる水はさきぼそり今日も触れぬあなたの背中
5
カクタスの鳥の形の花が落ち拾う両手を空へ手向けり
21
小さきのカタバミ桃の花と見る朝陽に染むる鰯雲かな
21
酒飲みの父と似て吾も一杯が一本になる養命酒かな
23
ふた回り大きく育つペンタスに一家支えた父の星照る
21
見つかったペアのピアスの輪を繋げ無限の笑みを君へ渡せり
18
成就せぬ恋の相談
A
I
に『悪い男』と言われる そうね。
28
電線で 小休憩か アキアカネ 漂う花の香 光を浴びむと
9
宇宙まで命の咆哮轟かす極彩色の風になりたい
8
尊敬を 恋だと思い 好きと言う きっと消えない
永遠
(
とわ
)
の呪い
8
変態の仮面被りし亮平がまさかここまで化けて出るとは(題/映画)
16
君の声思い出しつつ白ワイン 笑って飲むとあんなに美味しい
4
デ・ニーロが狂気演ずる運転手アパートの病み映す鏡よ(題/映画)
14
秋風の匂いと日差し感じるも 気温と湿気まだ夏がいる
10
散歩道いつも吠え来るシェパードが姿見せずに訃報耳にす(真面目なのも交えなきゃ)
20
片想い遂げたい君に授けようその名も『泣いた赤鬼』プラン
12
短歌はね都都逸じゃない風流を交え詠えよふざけた自分!(いつも本当にごめんなさい)
12
ちょっと待て一日十首多すぎる仕事やノルマじゃないぞ楽しめ
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我が歌は量産型のザクばかりシャア専用が何故に詠めぬか
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