風呂上がり扇風機強全身に受けて極楽熱帯夜かな
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君だけにただ君だけに好かれたい そんな情けない青春だった
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西風の 雲間に見ゆる 月に寄せ 穏やかなりし 何もなきこと
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宗教の勧誘を断つ。憲法に信仰の自由掲げてるので
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テセウスのかさぶた 外身だけ代わり傷口は五年前のそのまま。
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枯れ果てて なお美しい 記憶だと 仮にもそうと 言えるだろうか
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モノクロのポテトチップの袋だけ居心地悪そうスーパーの棚
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汗を切り人波の中届いてるあの子の声が僕を走らせる
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届かない 画面の奥の 造花なら 永遠とわに枯れずに いられたでしょうか
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蕾のまま 枯れしこの恋 ドライフラワーにでも 仕立て上げねば 目も当てられない
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缶コーラ ふったのに渡す 君の意図 分からず過ぎた 梅雨のまぼろし
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「あの人も配管工をしてたの」と田舎の祖母がマリオを見ながら
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冷却のために働く夏の昼 高校球児は日に日に消えて
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真っ白な百日紅だけ揺れている真夏の真昼陽炎の中
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解禁のヤマメを釣りに行く夫は餌のイクラの高値をぽつり
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四十度溶ける暑さに酷暑日と名付けるよりも汗日暑日暑日あせびしょびしょび
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夏はただこの瞬間を焼き付けて買ったサイダーぬるくて捨てた
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春風が隣の君をさらったから2人で過ごす夏を知らない
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月通る道 蛾がなによりも 大きくて 画像キボンヌ ハラデイハラデイ
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カボベルデ 初めて知ったその名前 次に日本と戦う日まで
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杏色に上気せし月 何思う 大暑の熱が残る夜空で
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イタリアへの旅行あきらめ贅沢に Mac周辺 ちょこっとポチり
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グルニャンと モフり許すが 目の先は おかずロックオン 機会を狙う
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戦争を知らない子供に語り継ぐ 平和の誓いを守れぬ大人
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運転手の「お気をつけて」に癒されるバスは涼しさ優しさ乗せて
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公園でグランドゴルフ御老人子らも遊ばぬ暑い昼前
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猛暑にてほてりぬ通勤 冷房の効く車両にて しばしととのふ
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思い出す夏だけがただ暑いから呪うみたいに名前を呼んで
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どしゃ降りの雨にざらざら怒られて背中から取り出す黙秘権
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あの人のいないさみしさわけあって 今日も明日も生きねばならぬ
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