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自分より 他人の人生 鑑みて 生きてみるのも 乙なやり方
3
日光が 燦燦と降る この気候 それもつかの間 秋雨前線
6
じろじろと 待合室で 人の顔 見ているだけで 人生模様
4
町医者の 待合室で 老婆言う どうして今日は 患者が多い
4
世の中は ただ平然と 過ぎてゆく 小さな町の 調剤薬局
3
加熱し過ぎたる初秋を 皮肉にも長き秋雨が 徐々に鎮火
24
いややなあ 気乗りのしない家仕事 済めば心に安堵の明かり
31
青空を頭に乗せて笑顔なら何でもできそな気持ちになって
21
寝てる間に 紙屑ゴミ入れ 破壊さる 犯ニャンは いざ ちま猫ちゃんなり
20
先代の形見なのよと凸レンズ医師は毎日ていねいに拭く
25
出会う人出会わぬ人の交差〈面〉 点々として ひとの営み
12
雨続き予感は有った野分け後に少しでも安い青菜を求めて/軒並み三百円迫る
17
いつの日か再会するのを楽しみに生き延びてゆく浮世の海を
7
期待してけさもLINEをあけてみる 既読のつかぬままに幾年
6
あざやかな線を描いて飛翔する旋律みたいな生涯だったね
8
あの海のどこを歩いているのだろう ラジオの告げる波浪警報
6
形見とて木綿のシャツに袖を通す ああなつかしいあの子の匂い
6
秋ともし風工房に和紙を漉く 古(いにしえ)の技いまに伝えへて
8
水底へいざよふ月のエトランゼ 水脈のゆらぎに身を任せつつ
5
星月夜フワッと昇る観覧車 光の海を旅する船よ
15
通夜帰り♭がかる虫の声 「じゃあね」のことば脳裡離れず
9
秋あかね日の名残りをば翅に閉じ 影絵のごとく空を横切る
8
暮れてゆく秋の小道をてくてくと行けば宵月わたしを照らす
16
初霜の庭につんつんコルチカム律義に
季
(
とき
)
を知りて顔出す
23
寝てる
間
(
ま
)
に
身体
(
からだ
)
に積もった言葉を払ったり、拾ったり「お」「はよ」「う」
3
うっぷして眠る少女の明け暮れは愛を欠いたるものに相違ない
10
黄金なる 蜘蛛の紡ぎし 糸の檻 バッタ動けず 悲しき姿
6
kyuunikuruitamitoikarininifutaoshitekoraekirezunikottpamijinni
4
ストリート ピアノ奏でる オッサンが 聞かせてくれた ショパンに 乾杯
!!!
15
引っ掛けも 間違いまでも 学びます AIさんは 真面目貪欲
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