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会見後「また嘘言っちゃったよ…」と頭抱えてるのか?トランプ!
8
夜に閉じ ひとり迎えし 同じ朝寡黙に拡がる 薄青の空
10
名前より長いあだ名をつけられて馴染めないまま忘れさられた
20
一歩ずつ踏み出す足にいのち載せ幼な子笑むや 春の
階
(
きざはし
)
24
誰も皆殺意を秘して街を行くだからこそこの澄んだ青空
8
桜木にそぼ降る雨の染み入りて薄墨さえも春のはじかみ
20
菜種梅雨 散らず桜は
強
(
したた
)
かに 晴れの日と 見に来る人待ちぬ
30
ジリジリと 生きづらくなる 世にあって それでも桜は 咲いてくれる
11
外気冷え車窓を曇らす結露には 人の温度が可視化されをり
25
冬物のトレンチコートは今日までと 区切りを付ける春雨の朝
28
ひょうひょうとプランターやら街角にピンクパンサー植えゆく婦人
8
暮れなずむ町はいつしか遠くなり贈った言葉は湿度を無くす
12
今朝もまた トップページは 戦争で 仏壇からも 抗議の声が
21
言葉にしたら 壊れそうなこの想い もどかしさ抱え今日を過ぎゆく
19
窓叩く 雨音だけが響く小夜
微睡
(
まどろ
)
み辿る遠き日の記憶
20
入社式となりの彼にドキドキと元カレに似て胸を離れない
13
木瓜の花 塀の陰から顔出して「おは」とささやく青空の朝
43
スーパーの 惣菜コーナー目を引くは 値下げシールの貼られし餃子
26
目をやれば地味に咲きたるタンポポの綿毛は揺れて季節移ろふ
51
いつしかも 車を走らせ 行かばやと 近くて遠い 夏の海辺へ
13
いつしかも 語らいまほし 願わくば 叶はぬことと 知りつつ思ふ
7
あの時に捨てた「もしも」を拾い集め 抱きしめてやっと今日も眠れる
15
たらちねの南の山は白みつつカラスの声に母は身支度
12
どうしたら想いは
短歌
(
うた
)
に届くのか消化不良の心と短歌と
29
漆黒の町の中一つ白い灯と共に周るカブの音
9
暗闇の二駅先に最寄り駅改札くぐれば無呼吸の町
8
加古川線 二十二時の電車内青いシートと機械音声
11
一歩ずつ 君との距離が 縮んでく 過ぎていく日々 各駅停車
15
沈黙の 時間さえ愛を 語り出す 声が途絶えて 眠りに溶ける
8
無機質な 電波の波に 怯えてた 今は体温 探す命綱
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