夢のなか紡いだはずの言葉たち夜明けの空に消えてしまった
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朝焼けに染まる稜線背を向けてスマホ片手にビジネスマン
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『シャーロット』 『だいふく』『ぎんちゃん』  出会う犬  覚える名前が  脳トレとなる
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切り捨てて 痛まぬ心の鈍感を 冷静と呼び 鬼もこごえる
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ラスボスが ひょっこり顔だす スノームーン 「逆らう心 」 追儺おにやらいの夜  / 今朝の月は美しかった☺️
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すべすべに 衣を剥いだ サルスベリ 猿はツルッと 我が目はピタリ
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父扮する 青鬼追いつ 幼き子らの 笑い声響き 春呼び込む夜
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通勤路を共に歩んだ 古靴は隠居し 近場を共に歩む
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朝まだき 西窓残る雪月のまばゆさ愛でて今日を始める
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冷まそうと 煮なます庭の雪の上 忘れ去られて朝を迎える
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紙コップを潰さないで持てるので手を握っても大丈夫でしょう
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しでかされ コンコン叱り 家を出て 心揺さぶる ガタンゴトンと
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四方から 聞こえる歓声 今は無く 静けさ漂う 節分の夜
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豆まきの甘き痛みの鬼は今 病を連れて部屋に籠りぬ
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薄雲に覆われて尚満月の 光が届く夜の明るき
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夜が明けたことにも気づかぬ君と月 気づいているのは朝焼けと我
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満月を 朝も観たくて 早起きし 部屋の窓から 独り占めする
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恋情は青年ならば純情と 中高年なら劣情と言わる
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誰々が美人シャンで好いと貴方は笑ふ わたくしの方を見ることもなく
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カサついた くちびる見つめ 今夜だけ 映画のような 君を信じる
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完全に 泣き腫らしたと 思う目の 受付けの子に 説明を聞く
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最初から 批判ありきの コメントに 哀しみを超え 憐れに思う
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八方へ 塞がる壁も権禰宜の 祝詞の声が厄を祓わん 
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いつもなら隠さず物言う賢人の言わぬ本音に優しさを見る
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母殺し 売女と嘲笑ひし御前さん 刃を研ぎ澄み小夜の中山
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小指立て愛しと云ふて微笑せば ラット漂ふ六畳間燃ゆ
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泣かないで、地獄は僕が瓶詰めに パンに塗って食べちゃうからね
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永久とこしえに口を噤みし紅玉のマスカレヰドは夜明けを夢む
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閉めたかな 無意識に鍵 かけた時 気になる時と ならない不思議
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流れゆく 木の葉に重ねて 云う君と ほらほらああして 僕らは出逢った
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