前を行く キミが落とした 付箋紙を 拾って1つ 伏線回収
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手作りの死産赤ちゃん包む服心の支えよりあたたかい
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「信じる」と言うひとの目が揺らいでて水中みたい(水中なのか?)
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明日から仕事というに 何回も寝落ちしながら続けるゲーム
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恋人に見えた二人は別人で我の極めし曇り眼よ
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こづかいで 買えた一本の カーネーション 贈る喜び 知った幼き日
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早苗揺れ風も眩しき皐月晴れ羽根を休める鷺は語らず
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人生の丸抱えをば 諦める 見上げればくう 下弦の月の
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鎮まりて祭りのあとに集う人 落ち葉掃く音広場を渡る
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そびえ立つタワマン見上げ仔細ぶるまだ生きていく理由を探し
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晴朗せいろうや 母の日の朝 柔き南風はゑ かぶく残月 手には花束
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祖母からは「ちょいと兄さん」 母からは首かしげられ俺は誰だろ?/介護
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公園でグランドゴルフ翁共日曜ぐらい児らに譲れよ
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勝ち組をすぐに妬んでばかりではお一人様の老後を歩けぬ
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うつくしき異文化まじう吾が郷は失はれゆく人の追われて
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台所のまな板の音。 言えなくて「美味しい」ばかり繰り返してる
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布団干し悪戦するに手を貸す子 わかっておるか今日は母の日
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まずはじめにおおきなおくちで「あおぞら」の「あ」をきかせてよ
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母の日にカーネーションは無いけれど ちま猫ちゃんとチビ猫がいる
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渡すのも受け取る方も素っ気なくカーネーションをひとつはさみて
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炙られし桑名はまぐり口を開く中也の夜もかく暗かりしか
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コインたち吸い込み出づる水を取り一つ認めた地球の腐敗
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草萌ゆる夏の報せを風が呼びひらりひらりとモンシロチョウ
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母の日にあの世の毒母ははに問うてみたい わたしが産まれて嬉しかった?
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侵さるる前に侵すと皆言はば幾許いくばくも無し風の前の塵
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母さんと 呟くほどに 戻りゆく ずっといると思いし 遠い日へ
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母さんはお母さんかと聞いてみるやたらはっきり言う違います/母の日
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母の下駄抱きしめ歩む田舎道 色もセピアな遠き母の日
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雲ひとつ ない空眺め ふと思う  自分のことも ほめてあげよう
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「久方の」 枕詞の 誤使用を 時々見かけ われと微笑む😁
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