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この街で生きてみたくて諦めた花の香りも忘れそうです
0
穴のある レンコンのように 生きれれば 満たされなくても ありのままなら
1
薄明りに後朝らしき幸福を 背表紙だって背中のひとつ
2
ゲシュタルト崩壊済の恋なので再認識に時間がかかる
1
目が見える詩人は愛を盲目と 見えぬ詩人は光といった
13
折れた歯を崇める国があるのです すこし乾いた街が首都です
6
命ごと 焼き尽くされるの知っていて 僕はあの人に 会いに行けるか
1
あの夏の傷みにそぉっとハンカチを押しあてたってあふれる
ナミダ
(
涙
)
0
サイダーを心に注いだ君の手が 僕の首筋触れている真昼
1
昼空
(
ひるぞら
)
の
青
(
あお
)
ゆり
黒
(
くろ
)
き
宵闇
(
よひやみ
)
に
移
(
うつ
)
ろふ
最中
(
さなか
)
、
紅染
(
にほ
)
ふ
夕
(
ゆふ
)
かも
2
向日葵がいつの間にやら消えていて夏が終わるのだって分かった
1
立ちどまり振り向く不意を駆けていく自転車の音を聞き終える夜
0
鍵回す向きも忘れてしまうほど疲れてるので今日は寝ますね
6
夕焼けが優しく僕を貫いて 今日から君を見つめられない
0
膝にのる老猫あくびをして去れり 気付けば肉球ふよふよとなり
9
いちめんの人形の血を乾かして冬に還れぬ北風はゆく
3
目の動き 気にかかるのは 台風と 我が家牛耳る 鬼嫁の目だ
0
動けない 好きなあなたが 目の前で 私のことを ジッと見ている
0
腸
(
はらわた
)
が煮えくり返る感覚をじわじわ味わう 体に毒ね
2
通学路トボトボ歩く児童らのマスクの顔に玉の汗ひかる
1
闘いに踏み潰される外側の内をちいさく積んでいくのです
0
同じこと呟いたのに何故ぼくはいいねが
0
で彼は万なの
2
立ち向かう気になれるよう現実を編集できる権利ください
1
練炭と七輪、それにチャッカマン買ってこの世に別れ告げたい
0
悲しみを 痛みを洗い流すため? 「いや別に君が嫌いなだけ」
0
僕たちが 歌しか歌えないことを ばれないように歌い続ける
0
優しいね でもごめんなさい 僕たちは 地獄を生きてくことしかできない
0
馬鹿話 共感 悪ノリ 遠のく自粛 会いたさ募る恋よりずっと
1
よく見れば 大事なものが多すぎる まずは片して、「さよなら」書くか
1
空洞で増幅された悲しみが我知らずわんわん泣いている
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