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大樹へと 愛情注ぎし 娘たち 認知の母の 悲しみ思う
8
龍昇る 風に煽られ 舞う世情 鬼の笑いは 如何になるやら
4
うんうん それは
資本主義
(
彼氏
)
が悪いね じゃあ
解体するね
7
春遠き 沈む心に 皆の詩 心和ます 我の灯
16
日高屋のラーメンにこそときめきを 一人で過ごせる東京の夜
8
幾度の 冒険の先花嫁を 悩み選ぶは いつもビアンカ
9
諦めは赤より青の信号機 さあ諦めて早く進めと
13
何気なく 私が欲しいと つぶやいた 小さなピアスを 覚えてたあなた
10
仏壇と猫さん二匹母さんを見ててくれよと言い出る夜勤
12
また今度 雑誌を見ながら した約束 あなたと行きたい 何年経っても
6
クロッカス咲いてる雨と車庫の中ホコリのにおいするのだと春
10
財宝をほりだすわけじゃないけれど楽しんでいる猫砂さらい
11
きみの瞳に絹の流れが滔々と巻いて光ってささやいている
3
僕だけの部屋で君の声言葉風呂場、キッチン、リビングルーム、
3
テレビ消し 無音の孤独を 安らぎに 主張強めな
猫
(
きみ
)
の寝息で
10
美味しいね 私が入れる コーヒーを 褒めるあなたの 笑顔が好きで
11
あなたしか いないと思った 三年前 今は思い出だけが 残るこの部屋
9
なにもないひとに与えたなにもかも 真夜中に呼ぶただひとつの名
7
爪の横深紅の粒がてらてらとささくれだけで得る宝石
3
大人になりたくない 君からあふれる赤黒いかたまり
2
諭吉さま一葉さまもおそろいでやはり新築の財布はいいでしょ
4
「桜子」と名付けられた子駆けていく娘と孫の待つ花の下
2
とちおとめこぼしたきみがあかくなり団子より花君が欲しい
4
煮物する茄子を洗って切る前に ねこをひと撫で「すこー」と寝息
11
腫瘍になった傷みを引っ掻いた 賞味期限切れの夢
3
佐保川の川路桜の思い出を書き置きたしと友言い遺し
11
今日も出たスプーン投げの新記録 息子よごはん遊ばず食べて
16
麦わら帽 水着ジンベエ 三月で 夏の風吹く 西松屋かな
17
春雨が 潤す蕾に 宿るのは 生命の息吹 春を告げる
10
ぎこちないホケキョの囀り微笑まし春まだ浅い神社の杜で
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