そうよあなたしぬのおつまみの もやしとしてあのひとのはしで
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しなやかに 穏やかなりて 誠実に 諸行無常は 諸法無我なり
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「君がずっと幸せでありますように それを私が創れますように」
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あいどるの靴のなかを調べたら五寸釘のひとつやふたつ
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カンダタの夢の中だけ観覧車振り落とされてなお夢の中
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電線が 夕焼け光を 反射する 濃い蜂蜜で 描いた絵のよう
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階段であなたが髪に触れたから 切るはずだった髪が切れない
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空(そら)を繋いで手をみた あなたは人の妻それでも抱かれたかった
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足りぬもの 足してみたいの 春だから 今さらなんて 言い訳せずに
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遅ればせ 甘い香りを 纏いたく ボディミルクを 手から始めて
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ホッ豆乳 今日はなんだか面倒で 冷蔵庫から出したままを飲む
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斜に構え突っぱねるのも何もかも受け入れるどちらも間違いで
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真紅のランドセル似合う あの子が鬼で私は鬼になりかけの逃亡者
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先のこと先のことばかり考えて何のため生きているかも忘れて
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灯りより先にテーブルへ届く ニュースはカザの数字を淡々と告げ
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とうにゅう(豆乳)は ねこにもよいよ すこしなら なっつ(ナッツ)はきけん まかだみあ(マカダミア)とか
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春分の日だなと さくらのクッキーを 一瞬手に取り まだ早いかと
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大木(たいぼく)の 桜(はな)に群がる ヒヨドリの 人に慣れしは ドバトの如(ごと)し
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犬連れて 桜撮る人 見かけたる 昔の吾(わ)れと 愛犬(あのこ)重なり
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自らの残りの道の色合いを 磨き続けてゆこうと想う
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そうだった今日は彼岸の中日だ 棚の小豆は大丈夫かな
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頬を刺す日差しはすでに春日和 無事に彼岸参りを終える
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折敷から ランチョンマットに 変わりけり それにつけても 早期復興 
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鉢植えの山茱萸(さんしゅゆ)が咲きだした雲一つなし彼岸の中日
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手の届く 範囲は同じ 仮住まい それにつけても 早期復興
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番茶から 桜湯に変えて 春のどか それにつけても 早期復興
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雨だれの リズム変わりて 夢醒める それにつけても 早期復興
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新聞の たまり具合で 時を知る それにつけても 早期復興
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彼の岸に 恩人多く 成りにけり 思い巡らせ 春風に問う
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卒業を迎え 教え子送り出す 恩師の涙 桜の如し
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