一六年育てし金魚は旅立ちぬ 我家を発つ日の夜のこと
8
初孫夫婦、そろそろ式近づき、おなかのお子も元気かな?
4
朝焼けきれい、始発🚃🈵冷房きつすぎ、寒すぎで風邪引きそう、🤧ハークション
5
優しい、も やさしくない、もどちらもがつらいってことを知った恋です。
6
クーラーの異音で目覚め夜明け前 次の昼間の眠さが重い
2
グリコアでフライドチキン食べていた兄が変わってしまったのは何故
4
青二才 まだ知りもしない 恋心 ソーダに浮かんで 溶けてなくなれ
4
コンサータ 受け取る僕に 「お大事に」 別に治る病じゃないのに
12
バラ売りの ハッピーターン 隠しては パチンコはしない オヤジのつく嘘
6
鼻たらし 小僧が今や スターだと テレビの向こう 夢のまた夢
3
ふるさとの一方言の 「あずましい」 微妙なニュアンス 訳すは難し
13
離れない 吐瀉物まみれ この街も 君の記憶で 溢れて苦しい
3
職場にて たまに出るらし 方言とイントネーション 可愛かわいと言う同僚とも
11
嫌いだった 乗り換え駅の 飲み屋街のみやがい 貴方と過ごせば 花の街かも
3
サンダルを履いた記憶がないままに 夏も終わりぬ 秋風や吹く
15
憧れはともかく 住むのは無理だ 台風連打の離島を憂う
17
どしゃ降りに あの頃を見て また一人 濡れて沈んで またまた一人
7
認知でも 明るく請ける コミュニティ 広がり願う 善意の人よ
6
ひむかしの 一つの雲だけ 明るくて その向こうには 月があるのか?
14
師の教え マレーシアの 大学で 中国語にて 世界に届け
3
コオロギが 空に急かした 衣替え 雲の向こうは 秋の装い
8
認知にて 九時間彷徨う 夫あり 妻の心労 昨日の様に
3
上空にヘリコプターが飛び交いて初公判の抽選始まる
7
この気持ちまるごともらってくれますか キミならきっとハグしてくれるね
9
かがり火を恋ひわたり入る夏虫に知らずがほなるあきの虫の音
5
心の皮を剥いでゆく また一枚と それが春だとも知らずに
5
ガイコツの 中身がすぐに 絡まって 口からもまた からまったいと
3
臆病なきみが残したこの傷が治らないよう手当てはしない
10
インスタや SNSは やってない Utakataだけは やってる不思議 
9
ほこり舞ふ 人が行き交う 交差点 絡まった糸 風のいたずら
16