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身から出たサビを掬って飲み込んで人生修行中だと思う
9
桜より梅に惹かれる年になり一体幾度季節はめぐった
13
旅立ちに大さじ1の祝福と小さじ1の淋しさを添えます
31
父でなく 夫でなくて ただの他人
(
ひと
)
なのにどうして 涙流れる
15
さしぐめば
空五倍子染
(
うつぶしぞ
)
めの
淡
(
あは
)
き
夜
(
よ
)
の おぼろの月の更に曇らむ
4
加護される 暮らしであれば 棄てられた俺など別に オジ抱くことなく
7
天秤は 釣り合う道具だけれども この世の全て つり逢わないね /アウラ
7
その
標
(
しるべ
)
は教えてくれるこの道に時代をつたう糸のあること
7
光る君 衣艶やか 絡む性 何を描くか 文豪たちよ
7
事故に遭い 妻の振る舞い 有り難き 衰え行く身を 認めぬ悲しさ
6
重馬場も気にもとめずに凌ぎ切るクールな人馬に祝福を
5
スパムからDMが来ない4月1日午前四時、死亡確認
5
176
cm
(
センチメートル
)
50
kg
(
キロ
)
薄い人生を過ごしてしまった
(
)
5
もういいよ ここに君ごと置いてくよ プリもおそろのキーホルダーも
9
わけもなく 固有名詞を嫌うのは 和歌、英文と、匿名論者
5
海老のよう布団の中で丸くなる冬用シーツ恋し三寒
8
言葉数隙さへあればポンポンとバドミントンのように打ち合ふ
8
共犯のように走ったあとの
父子
(
おやこ
)
の靴が散らばる玄関
6
ただただ寝て終わってしまった一日にどんな理由と意味を与えよう
12
夢の夢
幸
(
さきは
)
ひなるや
烏羽玉
(
うばたま
)
の 闇の
現
(
うつつ
)
の押し立つなれば
4
あなたには別れたとして悪口のひとつでさえも言わないでしょう
9
ひつじ雲 緩衝材と見間違い 迫る別れの 我なればこそ
3
わが
身体
(
からだ
)
を成す細胞はぽろぽろと崩れてこの世の一部にもなれず
8
晴天を かき分けていく飛行機 その下で かき混ぜてるカラス
5
背水の陣で望みをつなぐようビールが待っているから勇気
4
春場所の千秋楽に導かれ居間に集った孤食の家族
13
イッペイの 続報あれこれ 要らなくて 気に掛かるのは ショウヘイのこと
17
確実に春は来ているお土産に艶めく被毛「ねこやなぎ」貰う
19
青色のスーツケースと手を繋ぐ さらば故郷よ また会う日まで
13
あたしには何にもないよ。欲しい本リストばかりが膨れる日々だ。
8
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