ぶだうパン食めばおぼゆる小公女かのパンはさぞ甘かりけむや
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過ぎた日々 幾度も散った 白い片 君が去りても 花は残りて
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二十歳なり。かたちを変えた青春を十秒前で君は待ってて
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髪形を何度変えてもダメでしたわたしはずっとわたしのままです
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不良より不良が欲しがっていたあのやきそばパンがいちばん偉い
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やめてくれ春よ無断で休むのは倒れてしまう冬が過労で
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目が覚めて遠い記憶の学校がふやけて溶けて消えたゆっくり
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息子(きみ)作る オニオンリング ハフハフと 揚げたて隣で 立ち食いをする
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根詰めてパッチワークに勤しめばす早い返しの目まい肩こり
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悠久の 時を経てなお 伝はるる 他人(ひと)思いやる 立体曼荼羅
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本当に暑さ寒さも彼岸まで明日から本当の春が来るんだ
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寒暖の風の中から顔を出すふわっふわ猫毛ヒメコブシの花
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容赦なく 手段選ばず 縁を断つ 金毘羅宮にお陰様の春
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雪解けに言葉を次々掘り出して諍いの日の声よみがえる
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静寂が僕を酔わせて夕暮れの雨の雫にロマン感じる
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メイクして着飾るよりも起きたての君の顔こそ魅力じゃないの?
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ねこたちは かつおぶしゴハン もらったの まんぞくおかおで しあわせ・ねんね
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謝るよ、顔は好みじゃないけれど、君がいないと満たされないんだ
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目玉焼き黄身と白身の境界線 争いはなく平和な朝食
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春の日に母気に入りのソナタ弾く 下手になったと笑ってるかな /私なりのお彼岸供養
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お彼岸に我が家お気に入りの和菓子屋の牡丹餅食べてこころ落ち着く
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おもちゃなどなくても平気ぼくたちは自分のからだで遊んでます
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バイク屋で契約したぜ中古車を町乗り楽ちんスズキアドレス
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肩書きはただの主婦ですオプションにネタ帳が付くただそれだけの
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二十年仲間と続けし子達(こ)の集い巣立つ子よどうかどうか健やかに
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この人生毎日ぶっつけ本番です 舞台のタイトル「ハッピーエンド」
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木もれ日のチラチラさえも暖かい枝から枝へと小鳥楽しげ
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充電をせねばと気を配る 電子機器らの煩わしさよ
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春風に乗る 桜の香 露天風呂 春分の日の 桜色の湯
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思い出す去年の夏のあの暑さ また来るのかと今から憂鬱
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