どうしよう 孤独と仲良くなりすぎて 残りの人生 もういらんかも
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桜の開花する頃に 十歳を迎へり 我が愛猫を祝う
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進級はまた新しき出会いあり好きな先生産休に入り
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定食の三千円に目を見張る山の国道沿いのとんかつ
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叔母くれた砂糖まぶしたふきの菓子母の好物知れる里山
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薄雲る鈍い朝日を背に受けて白鳥達は空の高みへ
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ウケるとかウケないとかではないのだとわかっていますけどこの脳が
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屋根の雪完全に消え薄雲る空へ白鳥上昇してく
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夕陽(せきよう)の真西に光る浄土でも子の難に泣く亡母の祈り \ 彼岸にて
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春彼岸 植物達はみな目覚め土手の傾(なだ)りに土筆(つくし)ふきのとう
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春待てり 散歩道から眺むれば 桜の蕾未だに固し 
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太陽と月に想いを馳せる空 これを眺めるために起きてる
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これは呪いではなくお呪いなのであなたはきっと幸福なまま
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人は皆、見えない部分に 魅せられる 私は弱さも みせるスタイル
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この2年体重10kg減ったのに 痩せたの?と言う夫のひと言凍りつく
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寝ていると 布団の上に 猫が来て 嬉しいけれど 寝るにも寝れず
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卒業の季節が今年もやってくる 今でもできない卒業ひとつ
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土手沿いの桜の蕾の観察を散歩途中に楽しんでいる
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てっぺんを今日も迎えて終わらせる 刺し子の魔法が解けないでいる
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牡丹雪が スマホ画面に 落ちてきて フォント歪ませ 「もう読むな」
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母子(ははこ)して自由の都に移り住み軽い不自由も深く味わう
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もしきみが息苦しいと思うなら周りは海だ 泡よはじけろ
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春がすぎ夏が来たとき思い出したくなる日々をわたしは生きたい
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おい桜、いやならいやと言っていい そっと咲きたいときもあるだろ
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おやすみと言われた方は従わず言った方だけ寝るのなんなの
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予報士の詳しく語る涅槃西風(ねはんにし)その風に乗り亡兄姉(けいし)も帰るや
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戦死した大叔父様は苦しかろ 歴史に学ばぬ僕らの所業よ
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情報に中毒状態 意味のない「ららら」の羅列にときめいている
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5秒だけあなたと笑いあいたくて抜け出したんだ 夜のカラオケ
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不機嫌を振り撒く人よその口を 何で塞げば静かになるか?
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