自転車のベルを鳴らして走り去る叔母の小指に巻かれた包帯
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十八の春は小さな棘としてそっと触れるたび小さく傷つく
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枝払い 汗ばむ顔に 秋の陽が 夏に負けぬと 言いたげに見え
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色無くし 1年半の記憶喪失なし 老けてくだろう 心そのまま
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戦前 酒断ち磨いだ 精神を 病に喰われ 折れる心体
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恒例のイルミ点灯御堂筋イチョウ青々晩秋はまだ
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ギリギリに 課題を出して 何思う 出さないよりは マシって事で
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終わらない 課題しないで 短歌詠む 出来れば早く 終わらせたいな
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高校で 授業受け 月曜日 中学でも 話を聞いた
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午後5時の 「夕焼け小焼け」 のチャイム 夕焼け空に めっちゃ似合う
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青空に浮かんだ月が光り出す長々し夜はもうすぐそこに
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抱かれても こころはカラで 満たされぬ 愛など知らぬ方がよかった
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秋の雲 自由自在に姿変え 詩人のように季節をうたう
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オーブンで野菜と肉がジリと焼け その音だけで酒を注ぎ足す
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この道のどこまで僕をむかふるか セイタカアワダチ草の黄色は
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カツ丼をたまには食べてみたいけど 勇気が出ないカロリー怖れて
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嗚呼今日はポッキーの日だ思い出す若かりし日のポッキーゲーム
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投稿の短歌うた見ればすぐ顔浮かび聞きたき吾おり住んでる場所など
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際だちて鮮やかなりし黄色かな濃ゆき葉陰に石蕗つわ花咲く
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何時間 何ヵ月経ち 年は過ぎ 未だ動けぬ 地縛霊かな
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病院の裏の隙間の陽性のあの道は今 猫が寝ている
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不愉快な嫌でも聞こえる雑踏の心には何を思うのだろうか
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決められた生活の型にはめられて ああ!なんて僕らは不自由なんだ!
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昼飯を考えるのが面倒で茶漬け食べる手軽で美味い
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幸せな 香りが香ってくる度に 締め付けられて 吐きそうになる
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「善良な心の橋」を渡るため必要なのは経歴じゃない/『闇に願いを』
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人類が初めて月に向かうとき 恋は地球に置いていったか
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嘘みたいこんな返事が来るなんて夢見心地でニヤけてしまう
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殉教の丘に眠りし千人の塚はかがやく淡き冬の日
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大阪城 お城の姿もみてないわ(笑) 焼き芋飴を食べただけなの>大阪城公園・焼き芋フェス
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