この世には寄り道しただけだったけど、あなたの胎の中は好きだった
15
処理水を 海に流せば 放射能 浴びてゴジラが できないですか
3
のんびりと この世の命 楽しめば 時代は動く 待ったなしです
5
黙示録 あと十年で キリストの 再臨がある 勝手に思う
3
推しじゃないバンドの時は盛り下がる そういうことはお仕舞いにしよう
4
泥沼に 足を突っ込み まさぐれば 体は汚れ 悪臭放つ
3
晩秋や 窓開け空気 澄みきって 今朝は遠くの 山まで見える
11
晴れました 秋が来ました やっときた 台風一過 季節は進む
5
朝焼けを珈琲共に眺めいる時間切っ割くサイレンの音
18
ご葬儀についてスタンプ絵文字無し字だけのライン流れてきをり
20
いつからか爪の甘皮剥くのやめ分厚くなりゆく面の皮かな
17
ストーブは微小設定してるのに前に座ると寝癖が揺れる
17
何気なき 日常捉えし詠み人の 感性の縁に ヒストリー混じる
36
霜月の胃痛を感じる早朝に 暖かき白湯が身体を巡りて
24
久々の文化の味のお昼なり孫のおごりのステーキ跳ねる / 改作です 文化の日に
17
「バイバーイ」しばらく言っていない 明日もまた会える秋の夕暮れ
8
末娘が夫ともなひ里帰り息子がひとり増えし感あり
10
色葉散る 黄色く色づく 柚子の実の 秋風吹けば 匂ひかぐわ
20
話すほど美人に見えるお水女子 ただの美人は三月みつきで消える/北新地にて
10
無い胸を寄せて谷間をつくるけど元の膨らみ無くなっている/新地のケイコちゃん
8
田んぼの認識が変わった 昔はあめんぼ 今はLily Chou-Chou
4
留守電に残った「明日、公園で遊ぼう」記録に戻っていく
6
メーデー この世界の人 この声が聞こえますか 僕のことを覚えていますか
5
アナーキー・イン・ザ・1K この夢は絶対不可侵で僕にとって唯一の望み
6
君となら 明けない夜もふたりだけの プラネタリウムで楽園で
4
牛肉を万引きさせる私たちの何も知らないアコースティック・キティー
4
朝が来て、お別れするの辛いから 布団もろともふっとんでいくね
5
時代かな夏が終われば秋は欠き 季節も来ねば鐘も鳴らぬが
6
手元には、古香ここう漂う 物語。 払うかんぬき、埃の栞。
12
将来の夢も持てない子供時代お金無くても後悔はある
13