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道端のオオキンケイギク引っこ抜き 環境省に忠誠誓う
6
青夏の葎〈むぐら〉のようなひとの群れ いまゆうやみに澱む声たち
7
夕暮に路傍に残るチョークの絵 昼間の子らの賑わいを見る
20
春の日の路傍にぽつり枯れた蝶 風に吹かれて羽ばたくがごと
13
子どもの歯抜けそうなのと嬉しげに 教えてくれた五歳の秘密/近所の子
18
こっそりと散髪するも甲斐はなし帰宅をしても家内気づかず
19
きづかないでしょうきずつかないでしょういつかはきえてくれるのでしょう
8
わたしのポエムのレシピはね 甘い言葉とスパイスに、ひとさじのだけのだいじな厭世
8
どしゃぶりの心に反して晴れ模様 もうじき雨の季節が来るよ。
10
ラムとくり 小高くそびえるあまい山 フォークで崩し、野原にしていく
7
厚着したあなたが早く帰れるよう祈りを込めて受け取るティッシュ
12
恋なんて みんないつかは泥塗れ でも汚れてもなお宝石で
10
頑張るときのナポリタンひとり頬張った それが愛だと思うから
13
思わない 方に転がる 一輪車 クリもナナカマドも 花は真っ白
20
君望む
夫
(
ひと
)
となれたのか? 今はもう 知る由もなし 頬たたく風
30
九州の醤油は甘いいっぱいの砂糖を入れるように彼女も
4
忘れても パパに「抱っこ!」の休日は 君の中から消えはしないよ
14
蒸せるほど暑い陽射しに焼かれつつテニスボ|ルを追うキミ想う
15
面映い 寄せる想いと 離れてく 想いに唸る 潮の干満
12
土手沿いの学校のプールは洗われて 少し早めに夏が来ている
13
優しさで生きられるもんか腹の底 燃えてる憎悪が私の全てだ
10
もう全部 私のせいって事にしよう 飢餓や戦争 天災さえも
6
義父
(
ちち
)
宛に ちょっと地ビール奮発し 代わりに削る
買い物
(
ところ
)
を探す
20
窓ガラス越しに見る最後の桜よりも早く散った青い春。
6
新人のシフトは明日で真っ黒で 翼が生えたと御局は言う
8
一輪のたんぽぽの花 そこに咲く 見ないでくれと 言わんばかりに
8
ねことねこ 朝からひっつきむしさんで たまに何故だか どつきあってる
8
コンビニに行って帰ってエレベータ 誰かとバッタリ 旦那だったわ(笑)
10
生き損ねるそばから今は過去になり また次の今を生きればいいだけ
13
時知らぬ高嶺の雪を移してや富士の裾野に咲ける卯の花
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