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クィアアンセム流して踊ってみたりして田舎のフロアはせいぜい六畳
6
青空につばくろが舞う 5つ6つ 翼広げて悠々と
8
別離
(
わかれ
)
まで幾許もなしと数えつつ われら屈託もなくまろびて遊ぶ
6
先々週まさかの入手サンふじは今日も美味かな贅沢な時
14
青薔薇の棘をなぞれば指先にひやりと残る実験の跡
5
ツマガリはバタークッキー至高なり 最後の一枚惜しみつつ食む
14
個包装ひとつ残すか迷ったが 焼き菓子は鮮度が命なりけり
14
みつめるねこ おだやかなかおで いるときは
あいじょうひょうげん
(
愛情表現
)
「だいすき」のおめめ
14
願い事 叶うと伝わる 鉢巻石 今日から 僕らは Oreo石と呼ぶよ
4
吐瀉物を何とか形にしたものがこちらになります 読んでくれますか?
5
来し方の波凪ぐほどの
短歌
(
うた
)
なればあざとき破調のラップに
嬉
(
あそ
)
ばん
13
低気圧 眠気と怠さを振りはらい 友とカフェ行く気分は上々
5
おはようさんまず首肩のこわばりをゆらりゆらりとほぐすことから
15
バナナにも背中とお腹があるのだと吾子に教わる春の朝食
59
春霞 東西に走る航跡に 思い起こす青の
主
(
あるじ
)
を
5
東雲
(
しののめ
)
に 鳴く鳥の声 聞こえしは ふと横見れば まだ眠る君
10
願い事尊くあれば教えても願った事は道ならぬ事
18
桜の葉花にもそそぐ日和雨僕らがいなくなってもきっと
20
日本晴うみかぜ薫るベンチにて 来し方行く末思ふは野暮なり
16
あやめ咲き切り花束ね墓参りだれの忌日と言うわけでなく
16
先月で 七十歳に なりました 限度額減り いいこともある
7
高い薬 使って命 つないでる 来年の桜も 見れたらいいな
7
一年生き 九五歳の父を 看送った 母も送りたい 叶わぬ望みか
5
五千円から 二十二万に 切り替えた 四十四倍 効く薬かな
8
醜悪な 奇岩のような 人もいて 柳のように そよ風吹かれ
4
みかん食い 種を集めて 植えようと 地主にばれぬ 方法探る
2
ガチャポンを 捻り飛び出す 赤トカゲ こんなものでも 欲しがるなんて
3
地獄では 鬼が主流で 当たり前 肩身が狭い まともな人は
4
ひと月に 五十万の 抗がん剤 払う限度は 一万八千
9
年齢や 姿形に 騙されず 心の内を 見るようにする
4
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