Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
1914
1915
1916
1917
1918
1919
1920
1921
1922
…
次 ›
最後 »
ざらざらと山崩る音 今日もして 豪雨の爪痕まだ足らぬかと
10
ゆるやかな寂しさのあり九月には 秋明菊の蕾見に行く
15
地区と町隔週ひらく秋祭りジュース屋になり輪投げ屋になり
15
改宗した人喰い部族食前の祈りしてから宣教師を食う
7
強烈な朝日の暑さに耐えかねて 車で往復ドラッグストア(
50
㍍先)
7
子猫詰めリュックサックで夜を往く国境の橋その上辿り/また筋肉少女帯パクリ
5
心臓が刻むリズムに棲みついた魔にゆるされたうただけがうた?
6
犬わかる猿はギリギリ雉は何故?戦力なるかな桃太郎よ
11
今もなお言えずに残る心には静かな波が寄せては返す
7
浴槽でカミソリ刻む薔薇の肌痛みも痺れぐっと手握る/怖っ!
4
日焼け止めチューブもこんなにやせ細り さんさんまぶしい夏も過ぎゆく
12
屋根の上アンテナからの毒電波ムラサキ色の蝶が留まって/筋肉少女帯より いよいよネタ切れ
6
たくましく 根を張り咲くは コスモスや 秋晴れの朝 世は忙しなく
11
無花果
(
いちじく
)
のほのかに甘い風香る 無花果の木の小さな木陰
36
副鼻腔に膿立てこもり扁桃にナイフグサリと突き刺さりけり
6
歌手
(
うたうたい
)
胸の蛇腹を伸び縮めメロデ− 奏でるアコ−デオンの
音
(
ね
)
5
川鵜らは蛇籠の上で一列に並んで羽根を乾かしをりぬ
10
トラブルも思い出のうちママは言う子どももママも大きくなった
13
アブラゼミの鳴き声耳に消えぬ吾セミ一族の虜囚となりぬ
14
たなびいて 流れる雲が 五線譜に 捕まり鳴らす 秋の音階
16
翔平の 刻むベースは晴れやかに 押して迎える秋の朝
5
ヨシの原 渡りに備へ秋つばめ よく食べ行けよ春に戻れよ
36
この世には、「好き」かつ「嫌い」なものばかり。 だから悩むし、だから愛しい。
10
ジリジリと 日差しが肌を 刺してくる いつまで居座る 夏の高気圧
8
朝夕は めっきり秋を 感じても 9時を過ぎれば 酷暑が続く
14
夏過ぎて 入道雲が モクモクと いつまで続く 猛暑日予想
11
朝のバスいつも乗ってた女子高生 久々見れば素敵な大人に
19
文鳥に
逆剥
(
さかむ
)
けむしられ跳ねのけるまた降りてきて逆剥けねらう
9
コロンブスは意欲に(1492年)あふれインド探す。そがインディアン 呼称の故らし
6
「ただいま」と話しかければ「おかえり」と言うはずのない椅子やエアコン
17
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
1914
1915
1916
1917
1918
1919
1920
1921
1922
…
次 ›
最後 »