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いつか見たものをじぶんでつくれたと喜ぶだけの青い手遊び
5
前を向くのりこえるの歌思い出す今日乗り越えてまた今日で良い
20
今落ちたら死ぬよと笑う君に向け窓から燦々たるまた明日
3
透き通る綺麗な君の耳打ちよ 火照った僕の死ぬ日が近い
4
ぬるめのお湯に
揺蕩
(
たゆた
)
って『クジラの彼』を読んでいる今日は海の日
8
ふと言った アピールのがさず それならと 貴方がくれた 提案のがさじ
8
負の連鎖 貴方の弱音 抱え込む
2
朝が好き 全てがはじまる 朝が好き
2
子育ての済みしと見ゆる雀たちお礼のツヅラは今年も来ない
12
可及的速やかな夏破滅から救う気がする君や僕まで
4
捨て猫と覚めない雨が秘めた熱夕暮れの意味知らないままで
7
おほきなる鳥わが腕を掠めしとき祖の恐竜立ちあらはれたり
13
くたびれた境界線の融解を愛と呼ばずしてなんと呼ぼうか
4
真白き雲みなの思ひを吸ひ込みてふわんふわんと丸くふくれゆく
15
今われは生きているのだとふいに思うたとえばバスに揺られるときに
15
山くだる滑って飛んで骨折し年相応の山姥となる
8
今日もまた右手をいたわり日が暮れる術後のリハビリはるかな道程
12
一人きり缶チューハイは三缶目時間の流れ身体を揺らす
12
香箱は リラックスしてるすわりかた ちま猫ちゃんは かたてをだすよ
13
一人きり寂しいけれど嬉しくて私の好きな贅沢の中
9
愛犬が試食の餌を吐き出して 店員気遣う冷や汗飼い主
11
私だけの海に貝殻を当てた耳から潮騒だけのモノフォニー
14
セミの抜け殻を薬指に添えて見せてきた君が眩しかった
6
手を貸すと
いーよ
(
嫌よ
)
いーよ
(
嫌よ
)
と怒られる 吾子は一人でズボンが履ける
40
煙の木は漆種なればかぶれぬやう完全防備で剪定をせり
4
あなたが見つけたハクチョウの指輪はかわいかったね 懐かしいよね
6
テレビから あの頃
流行
(
はや
)
った 歌流れ 遺影の君に 手マイク向ける
33
不審者に注意の張り紙 そういえば明日の昼間に猫が来る
5
傷口に似た思い出が血を流す ずっとあかくてあつくていたい
8
アパートの間の気配に立ち止まり逢瀬の途中の猫と目が合う
20
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