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2m
それだけの距離の恋なのに脳裏にうつるはあの人への
微笑
(
かお
)
/私にはそんな顔しないのにね
6
何事も保護費の中で判断し『贅沢』にならぬ楽しみを探す
22
駅前の新規オープンカルディに行きたい自分と拒むカラダよ/だるい&雨
8
ネモフィラの青が殖えゆく鉢 いつか家一面に咲くを夢想す
19
かすみ草のやうなる声で詠みたしと思ひ募りて水やり過ぎぬ
17
杖ついて駅迄の道風を浴び登校の子に追い越されつつ
14
タクシーを呼ぶか迷える 駅迄は車十分徒歩1時間
8
ドーナツの240度分食べ残す始発便窓際席/みずほ
13
身支度のところどころに煙草の香
亡父
(
ちち
)
の記憶がそうさせるのか/帰省の朝
20
目覚めれば家族の声が遠ざかる 夢の
畔
(
ほとり
)
へまた歩き出す
15
雨を見てため息をつく幼子よ 陽光の下を駆け回る夢
13
夕暮れに友との出会いに感謝する 君と帰るよ紫陽花の道
22
今朝はまだ 鶯の声 聞こえない 天気の所為か 季節の終わりか
10
秒針の音を打ち消す シトシトと雨音の 寝付けぬ
五月闇
(
さつきやみ
)
28
念願の断捨離、庭活ほぼ終わり
足
(
たる
)
を知る意味心に刻む
31
白い杖 黄色い線を コツコツと 改札出るまで 背中を追って
13
私たち牛豚
鶏
(
とり
)
です議員様ココココ米に舞い上がる日々
24
慎ましき 額紫陽花が雨に濡れ 梅雨入り間近の季節となりて
27
達筆で 短歌が趣味な 元部下に 歌で気持ちを 詠めたらいいのに
16
家を捨て世を捨て流れ公園に
ホームレスの
(
ホームのない
)
人バラを見ている
31
飾らない 素のあなたに 会いたくて 森のカフェでの ピアノの響
16
月・金の出勤を軸に時ながる。ジャケットを脱ぎさあ衣替へ
8
好む歌何の因果か哀し歌はてさて今生謎は解けるか
9
ようつべのお薦めに出た歌を聴く眠れぬ夜の雨降る永東橋
8
歌詠むは対話なんだと合点する天井見上げ自分とじぶん
19
堤防のシロツメクサが言ってたよ落ちたところで咲いているんだ
14
午前二時右の寝息は語らずに歩んだ記憶左の吾に
10
冥土川
(
めゐとかわ
)
渡
(
わた
)
りしなせそ
還
(
かゑ
)
り
来
(
こ
)
ゐ
吾
(
われ
)
哀
(
かな
)
しみの
声
(
こゑ
)
聞
(
き
)
こゑなば
8
不器用にむかれたじゃがいもの皮を生ごみまたは愛と呼びます
4
叱られて伸びたうどんにからまったわかめがどうもどうも黒鍵
3
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