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長電話最高記録6時間 言葉が溢れて止まらなかったな
2
夜、パスタ茹でる鍋からふつふつと追憶あふれ出て火を止めた・
10
鹿児島へ旅行しに来る友のためガイドブックを3冊買って
6
うな重を残さず食べた委員長 かやくが効いて箸が止まらず
1
想い出を振り返るのは私だけ キミは前見て歩いてるんだね
6
ベルを待つ汽車が2両の停車場 誰ひとりとて現れぬまま
4
海を見て懐かしいと思うのは僕らがそこから生まれてきたから
3
土の香や鼻から先へしみしみて立て直される自律神経
2
ああ 握った手を 保存したい 圧縮ファイルでも薬液漬けでも冷凍でもいい
3
曾祖母の四十九日に手を合わす よくぞこれまで生きてくれたと
3
両腕を広げたほどもあるのかと朝の光をさらう烏は
3
年齢に あらがうことはしないけど 優雅着こなす おんなでいよう
12
この道で生きていこうという覚悟 そう取れなくもない髪型だ
4
銀行が現金扱い迷惑と言わんばかりでどうするどうする
7
ラベンダーに羽音も高く
忙
(
せわ
)
しなく働きバチはただひたすらに
6
ストーリー蓋然性が低すぎてそこに行きつくことの混沌
2
半ドンで 地区に散らばり子ら急ぎ山車引く準備 偲ばる祭り
6
「すみません、よくわかりません」Siriにすら愛の言葉を躱されてしまう
4
手を繋ぐ 曖昧だった関係を前に進める覚悟ができた
5
不安げに顔出す路肩の花たちよ もう初夏なるぞ 何を恐れむ
5
他人からの「いいね」を主食に生きているやめられないし止められなくて
4
打ち合わせしたのだろうかいっせいに喚き始める弊社の電話
2
青春は色
褪
(
あ
)
せない夢で見るあの頃は今も
彩
(
いろど
)
られてる
4
時計手に急いで走る白ウサギが現れないかと期待している
3
ねこみたいねこじゃないよときみが言うゆびさす先の遠くの窓辺
3
なにごとも 神は細部に やどるらし すみに張りつく 髪の毛ながす
11
例により7時5分のバスだけど今日は職場の前で降りない
9
ゴールデンチョコレートでもウィークでもいいよ子どもに戻れるのなら
3
リメイクとリブートの差はいかなるか? 君曰く修繕と立て直しの差じゃないの?
2
久しぶりに流す涙 鼻につく これも一種のペトリコールか
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