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恋敵 仮想敵でしかないそれにやきもちを焼くかわいい人だな
5
ぼくの名をあなたが呼んでくれるなら あなたの声で愛も聞かせて
7
ハート型ドーナツに歯形つけるとか きみに歯形をつけたいだとか
4
春遠く冬の寒さと花粉症朝の身体を責め苛みたり
5
この怒り我がものにして誰であれ抑えも奪えも出来ようもなし
8
あの頃のあなたの声が胸の奥底でゆっくりオパールになる
10
弟と拙き論をぶつけ合い仔犬二匹のじゃれ合うごとし
10
惚気とも疎遠に過ごす晩冬も桜花の咲くを心待ちにす
6
どや顔で問答の我蹴り飛ばす 不意のくしゃみは 春風の揶揄
8
富貴貴賤 老若男女 古今さへ 違わず約す
生
(
せい
)
涯
(
がい
)
の
真
(
しん
)
4
春雨の流れ往く涯 知らずとも 涯こそあらめ ただ其れ安堵
8
気怠さは除雪の疲れのんびりと春待つだけの夫婦の誤算
14
真こそ 無き事をなむ 真とし 真無きさへ 無きと知りなば
4
春の朝 夏の中日 秋の夕 冬の宵闇 至る青山
6
「特別」なあなたを「いつも」のあなたへと 変えゆくものを「
時
(
あい
)
」と呼びたい
10
人は来て巣だち育み病みて逝く 営みしればつゆとさらまし
6
父が発ち母も渡りし果ての吾 夢は現に現は夢に
10
返信のおしりにぜんぶ「!!(ビックリ)」をつけてたあの頃茶化してわらう
4
指先でふれるふるえるひとりではたどりつけない世界の果てに
6
旧友の 何年振りかメッセージ 変わらなすぎて 嬉し泣きして
10
さようなら五文字で違える生き先を 恋心とは朧気なり
6
赤紫蘇と梅酢に漬けた蕪ほのりピンク春らし食卓飾る
17
色つきのリップクリーム今日くらい許してよって卒業の朝
12
感触をひらくことばになぞられて暗いほのおに灯る輪郭
6
一生、追いつけない光を掴もうと手を伸ばす 猫みたいにすり抜けていく
5
キラキラと輝く銀河のその底でずっと生きてていたかったのに
9
ボケた振り ごく冗談のつもりだが要介護かと
囁
(
ささや
)
く家族
11
足をつる前の静けさ察し取り咄嗟に伸ばし回避し一人
8
生き残り図る異なる社風でも手をつなぎスーパー激戦に
3
決意と気迫あれば戦争やめられる甘いな無駄な反戦歌また
2
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