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カフェ一人聞こえてしまうお隣の 熟女四人の知恵自慢続く
10
ユリシーズの航路を辿る夕焼に もう一度誰か愛してみようか
9
名付け親恨むでないが吾の名は難漢字にて新字で書かれ
15
朝まだき憂鬱の
壊
(
かい
)
がのしかかる押しのけて起く
逢魔ヶ刻
(
おうまがどき
)
よ
11
通院で発熱外来窓口の繁忙を見て帰りもマスクで
12
独り牛乳パックを洗う朝 生活とはこういうものか
10
大人とは知らないうちになっていて祭り屋台で気付いたりする
12
偉そうに 語っていても バレてる? 俺って所詮 半人前じゃん
9
オホーツクの時折冷たき風はどう?ブーゲンビリアの淡き桃色
19
絶滅してほしくないもの 紙の本 いかなごくぎ煮 公衆電話( きのぽ様、お元気かしら‥)
14
100円で2枚の薄ーいまな板を それは丁重に使っています(8年くらいかな)
17
なかのよい ねこたちふたりで ねむります おいかけっこで うんどうもする
23
弱者には負担の大き補修かな避難所ひとつで大分違うに / 排水菅更新工事 影響徐々に
7
マスク美女サングラス美女で選ぶなら夜も使えるマスクが好きだ(潤間ぼへ様オマージュ)
10
サイコロを振る神だっていてもいい光の速さを知ってはいない
5
吐き捨てたガムの匂いで暖を取り知らず知らずのうちに消灯
5
春嵐湿ったトンネル心地よく金平糖の形の幸せ
9
昼下がり真夏の光に刺されてもガラスのリンゴは熟しはしない
10
ふたりでに透明人間なれたなら愛の輪郭蔓延る箱庭
4
語彙力はいらない心が震えてるそういう体験ちょっと減ったな
8
物件を探すツバメが窓の外 目が合う前世の友だったかい?
9
泡になり消えたいと願う悲しみはバブルバスにて供養するなり
5
会いたいと言葉にしても叶わない惨めさを抱き身を投げんとす
6
目を塞ぎ耳も塞いで走り出す私はどこへ山のあちらへ
5
何一つできなかったな無力さを噛み締めながら思い出を捨て
11
君のこと思っていても昼食に何食べたかは知らないでいる
5
返事がない これで終わりと知りながら希望を探し部屋の掃除す
7
文月やキミが今どんな髪型しているのかも分からずにいる
14
窓開ける とたんに風の子飛び込んで 花瓶のコスモス優しく触れた
12
(記念日が増えすぎ把握できなくて…(面倒だなと思ってゴメン))/題『記念日(テーマ詠)』
8
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