漱石を教授に昔勧められ四行読むとまぶたが降りる
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30で終わらすはずの私小説なのに貴方を書き出していた
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腕に流れている錆び付いた血のカケラ 胸にはあの日からの夢
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ゴロゴロし糖質摂って酒も飲む理想と違う前日の自分
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汀には餌を食みつつ鴫四羽鳴き声近く三千里渡る
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「月が綺麗」とか遠回しに言わないで さっさと「愛してる」って言え!バカ!
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給料は雀の涙 家賃また値段あがりて 天井を見る
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ふわふわのタンクトップを着れるのはたぶん今だけすぐ寒くなる
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「手つないで」君に言われて久しぶりじいじとばあばあの日に戻る
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あなたとは未来の話しないって決めていること知らないでしょう?
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無理をして令和の歌に挑戦す カラオケ楽し シニア割引
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ねこ母は 現実逃避にも程がある 納豆とネギ 買って来ちゃって(笑)
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キリギリス窓の隙間を眺めつつ落ちていくのは奈落の底か
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この野郎、今に見てろと思えども 死ねとは思えぬ 意気地なしかな
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鰯雲近くなったか屋根の猫秋刀魚焼いたらすぐ降りてくる
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「これじゃなきゃだめです、なぜならやさしくて…」夜中に書いた商品レビュー
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照り返す気温を下げてゆく風は 夏の疲労も共に持ち去り
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いつの間に 金色こんじき刈られ 鰯雲 畦道映える 彼岸花
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人々の ために命を 捨てるなら 永遠の命を 得るというわけ
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毎日が 試しの機会 善と悪 自分の好きな 方を選べば
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ふと見れば 頭の上は 鱗雲 秋来たりなば 夏恋しくて
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彼岸花 ジャストタイムに 咲くもんだ あっという間に 全開真っ赤
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秋になり 日没早く 蚊に刺され 畑飛び出し 家路を急ぐ
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主亡き三百かける歌たちは歌集となりて『滑走路』の上
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日頃から ぼおーっとすれば 仕事でも 大事な時も 能力がでない
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トランプが 吠え猛る秋 国連は シェークスピアを 演じる舞台
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百日紅に薮蘭 アメリカアサガオと 季節の花々 とりどりに咲く
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秋が来て 何故人は 生きるのか 愛が冷えれば 命も萎える
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稲刈りで 用水路には 水枯れて 家庭菜園 爪を噛むだけ
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秋が来て ああ懐かしき 猛暑かな 温暖化とは やっぱりフェイク
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