イライラと している自分 情けなき 子育てなんと 難しきこと
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夜八時坂を登って空を見るもうすぐ帰宅月は半月
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いつもよりずっとやさしい激しさでさわってほしい夜長の素肌
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「カンカンカン」踏切見下ろす坂の上 攻め駆け下る一ノ谷かな
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黄昏たそがれの余韻残さず沈みゆく秋の夕陽のいさぎよきこと
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完璧な悲劇に混ざる美しい犬をひと撫で全部忘れる
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水野美紀水野真紀から酒井美紀坂井真紀から堺正章
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迷っても正解いっぱいあるはずで阿弥陀くじなら何度も横へ
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「疲れた」と呟きながら息を吐く 吐いてしまえば後は吸うだけ
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目覚めると傾いている写真立て 慌てて写真に戻ったみたいに
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眠れぬ夜 囂しかな 虫時雨 白む夜空に 夢を描いた
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味噌汁を 美味しく思う 秋の朝 四季折々の 自然たのしむ
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種無し柿 きれいに洗って 皮ごとで クリームチーズは 今日は忘れた
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眉の毛に一本長い松葉あり「長生き君」と名付けておこう
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邂逅は常なる内の泡沫うたかたに ひそやかな色彩いろ 耳目澄ませば
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「肌寒い」  「人恋しい」の言い換えか ポケットの中 肉まんぬく
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秋夕焼あきゆやけ 眠り落つ 帰りの座席 目的駅を 聞き逃さぬやう
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わたあめにしては重い雲が遠くに 降ればお休みさめざめと雨
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乳飲み子の 仕草ひとつの 愛しくて 声あげ泣けば なおも愛しき
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もしかして 君は僕より 少し過去の 残像と話しているのだろうか?
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歌割りが少ないあの子 一瞬の輝き待ってしまうなら恋
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ブラジルと日本で同時にバンズが落ちて 一瞬生まれた地球バーガー
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ゆずりあい ゴハンのじゅんばん まてるのよ ねこにもあるよ 「ゆずりあい」のココロ
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性欲が金欠により抑え込められることはなく熱帯夜の一人
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目の前でリップクリームを当てたなら始まるに決まっているだろう恋
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風止んで肌にじっとり夏の残 凪に躊躇う秋待ちの雲
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流し目の団地の陰にまんじゅしゃげ 毒の噂はほんとうかしらん
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横にいて 話してるのに 上の空 LINEの向こう と繋がっている
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海崖に荒波打つる東尋坊聴きしに勝る柱状節理
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諦めることも愛なの? そう、だから、YESの代わりに一緒に踊ろ
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