鉄道の赤錆くらう夏草の蔓のうねりは風を孕みて
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白き月 まだ消え残る 暑い朝 雀鳴きおり 何をか伝えむ
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くじ引きで光とともに生きていく方に選ばれなかったわたし
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顎の下が腫れてるのかと思ったら太っただけだ それってどうよ
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繰り返し 機能で入れた 教室日 100年後まで 続いていたよ
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ナデナデを きぼう希望するねこ 足元に ちょこんと座り なでるとコロン
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「無理せずに生き抜きましょうね」ご近所の朝のあいさつ酷暑が滲み
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車窓から三十三度の風ぬけてかき氷屋の暖簾がゆれる
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冷房の嫌いなココに付き合って廊下で添い寝戻らぬ時間
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軒先の洗濯物が一つ落ち狂夏きょうかが笑う明日は我が身か
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おまえさえ死ねばよかったに映りとどめられしはだれの怒りか
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いい歳の おばさんだけど 年上に 見られて哀し 女心よ
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はじめてのスープストック大盛りは僕だけだった 銀のヘッドホン
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新しい 歳の始まり ここいらで 打ち止めたいな 祝福だけで
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高熱の体温よりも室温が高くなるにはまだはやかろう
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涼しげな白ブラウスは半夏生ハンゲショウ 寄せくる虫も莞爾にこりと払い
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玄関の 数だけの味、 香り、思い  女子高生は 「ただいま」と笑む
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露地物の野菜が並ぶ道の駅 買ふてくれよと胡瓜が捻る
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なんとなく太き声かな水無月の梢に日毎鶯の鳴く
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半夏生白き装い雨を待ちこふべを垂れて炎天に立つ
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葉を重ねみどりは深く色を増し蒼き悩みはいずこへと去る
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ラムネを自力で開けられなかったあなたを新しい夏の季語にしたい
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母と吾は 並よりはたぶん上級者? 母(74歳)は限界突破サバイバーサバイバーだいぶ上達>カラオケ回想②
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うちの弟 声もいいけど歌めちゃうま 「海の声」とミスチル最高>カラオケ回想①
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太閤の夢叶いしかドローンてふ花火の映えて万博の空
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黙るなよタージマハルは綺麗だろ 芸術などと呼ぶなよ石を
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100円と書いてあるのに100円は一列しかない うだる自販機
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君の手の ぬくもり残る 僕の手に 願いをかける また逢えし日を
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素麺が美味い季節がこんなにも早く来るとは思わなんだよ
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訓練と知りてもビビる 緊急を伝ふに秀逸なる不協和音 /緊急地震速報
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