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あらなみに神などあろうはずもなし 松の木よ おまえも思いやしないだろうか
5
訃報訃報訃報に戦争 気鬱だわ バナナケーキでも焼くとしようか
6
しましまの猫の絵みせたら旦那「あぁ」 猫好きたるものそうじゃなくちゃね
7
もどかしく過ぎつ戻りつする冬の いよいよ幕引き春の雨降る
16
午睡する子らの顔見つ午後二時の四十六分黙とうをする
14
ゆですぎたパスタにいれたたくさんの塩は昨日のなみだの墓標
7
障りなく付き合いこなす子のためと友は友でも友達じゃない
10
ママ友の悪口などをおかずにしラーメンすする二人の昼餉
8
透明な光を帯びてベランダの柵に滴る春待ちの雨
23
梅香る高津の宮に旅寝してなにはのことを夢に見るかな
8
くつしたの 神経衰弱 もう飽きた 同じ靴下しか 許しません
8
マイキーにはけっこうお世話になりました リサ・ラーソンさん どうぞ安らかに
6
束の間の 雨のとまりし 空見上げ 散歩行こうと 決めたらまた雨
10
朝イチの会議を忘れ癇癪だ ストレスマッハで自我崩壊す
2
ガラガラの山手線で日光浴 僕の両側だけ埋まっている
5
君とならデートはいつも楽しいが 自分の時間が消えるのは嫌で
6
束の間の逢瀬を重ね帰り路に いつかふたりで暮らせるからねと
2
生まれては弾け飛ぶまで目で追うは サイダーの泡 君の思い出
8
鴨川の 等間隔の灯火に 十年前 君との思い出
4
火曜朝 会社の床に倒れ込む そろそろ終わりが近いわね
2
雨音や 春の足音も近づきて 花見の予定立てる頃となり
10
洗われたばかりの猫が全身をこたつでのばしている現象
8
卒業の時を知ってか溶けた雪四月になれば種を育む
7
年重ね あちこち弱点発見す 左の膝と右の足首
11
ねこ母の起床時間 ねこやってくる はやく起っきして かまってちょうだい
7
ピーマンを くりぬき散らばる 点描が シンクに白花 咲かせたようで
9
この人を 何と呼んだら いいものか 濃淡まとめて 友人と呼ぶ
7
慟哭の まだ
其処此処
(
そこここ
)
に 残りても 花咲く春は 巡り来るもの
16
可愛いと思い込んでた齧歯類がそうと限らぬとふと気付いた日
11
いろいろな思い切り替えさてと言い日常生活
12
日には
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