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夜空へと溶ける花火は網膜に書き留められた短詩のように
9
さくらんぼ今年も可憐な実のつけて カラスも狙う戦場と化す
6
今は亡き友のアドレス名簿から消去できなく時々眺める
28
高齢期の孤独感情に流されず知的好奇心を保ちて生きむ
7
片付ける誰かのことが気の毒で
21
グラムで生きてたかった
4
『真っ黒なテレビの画面と向き合うの、小さい頃からすごく怖いの』
6
足の裏 ねこの
肉球
(
にくきゅう
)
と合わせ寝る ぷにぷに感触じんわり幸せ
14
夢のなか 今夜も
短歌
(
うた
)
のカケラ抱き さぁて朝までおぼえているかな
17
ちゃん付けで呼ぶことの意味 ちゃん付けで呼ばないことの意味 人それぞれ
10
傷口を 君と舐め合い 恍惚の 時のあとには 憂鬱の日々
7
誰かの口笛が聞こえる夜 あと少し 生きてみようかなと思う
9
ストーブを幾度も付ける低温日
訪
(
おとな
)
う雀は餌を求むらし
19
君もそう私も同じ父親の欠けた家族を知る者同志
16
不用品回収用のトラックでがらくたたちが夜道を飛ばす
8
ぷちぷちと爪を弾いてくやしさをゆるりと流す満月の夜
12
下書きのラインは今日も送れずに 吾からライン送るのは禁
10
強がって別にいいさと思っても やはり貴方のおやすみ欲しい
11
人生の全てを賭けて敗残する賽の悪魔は不適に笑う
6
求めない心に強く叩き込む 貴方は貴方の生活がある
12
気をつけて毎日
夫
(
キミ
)
とハイタッチ 大切な人たくさんいるよ
11
生きること修行なんだと言い聞かす 歳重ねるごと心に響く
13
ライブ本番 ホールの響きを楽しんで みんなに届けと
一音懸命
(
いっとけんめい
)
18
まだ雨が降り止むまでは帰れない模様がひとつ増えている朝
5
お風呂場にiPhone持ち込み短歌書く 風呂歌人として名を残したい
13
まだ五月 汗拭きながら坂登る 早降り注ぐ 蝉時雨の中
18
A子ども B犬か猫 その順でいけばE程度の保護対象
5
忘れない 本屋で「グイン」に出会った日 文学少女になったあの日も
18
明日といふ日を忘れない 天国の栗本先生 書かれてますか>グイン・サーガの続き
9
長生きをしてと言うよりこれからを欲深く生きてほしいと願う
11
今生の
修行
(
しゅぎょう
)
からの卒業と その言葉知り母の死乗り越え
11
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