Utakata
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ひびき
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君と言葉と音楽と
たまに僕、そしてわたしの
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日常の あちらこちらに なお残る 名もなきなにか カタチなくとも
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並び ふふふと笑い 空見上げ 隣駅まで パチパチ拍手
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夏の色 濃くなる影と 麻のシャツ 空白の風 そっと撫でゆき
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足跡も 残さず去った 君の跡 ありがとうかな さようならかな
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すり抜けて するり腕から すり抜けて さよならもなく 跡形もなく
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閉じましょう 最後の頁 音もなく 終わる予感は あったのだから
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こんなにも 苦しい日々が 来るなどと 思わずにいた 思えずいたんだ
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花びらに 想いを重ね 「来る、来ない」 あぁ、君からの 「おはよう」が来た
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荒れた空 僕の心と 良く似てる 声が聴きたい 明るい君の
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なんとなく 気づいているよ キミと僕 温度の違い でもまだ僕は
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あとがきは 本編にはもう ならぬのだ この先はもう 何も書けない
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出来ないね 「無かったことに」 無理だよね だってあるもん 好き、あるもん
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君からの ノックひとつで 舞い上がる 僕の心の 扉を今日も
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特別に なりたいなどと 言わないよ ただ欠片だけ 忍ばせていて
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おやすみと 囁きそっと 終話する 君の寝息で 僕も夢へと
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大丈夫 「明日は来ない」と 泣く君の 明日に僕は ちゃんと居るから
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君のため 夢の扉は 開けておく 傷ができたら 帰っておいで
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気まぐれに 姿あらわし 喉鳴らし 背を丸くして 寝る君が好き
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不安定 種はあちこち 潜んでて 発芽の時期も ばらばらすぎて
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雨に泣く 紫陽花見つけ 君重ね 泣いてませんか? 眠れてますか?
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長編の 一冊になる はずだった 栞挟まず 頁を閉じる
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あの時に 数分ズレたら 出会えずに 今も見知らぬ 他人のままで
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おやすみと 言えないことの 寂しさを 瞼の裏の 君には言えず
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またねって 君が言うから 生きられる 明けないかもと 思う夜でも
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大丈夫 へいきへいきと いう君の 助けての声 僕には聞こえて
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束の間の 言葉の交差 愛しくて このまま時が 止まってしまえと
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いらないよ 君以外もう 見えないよ 僕の全ては 君で生きてる
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もういいよ もういいかい、を 繰り返し 捕まえるから 逃げずにいてね
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いつだって 旅が出来ると 思わずに 一期一会を すり抜けぬよう
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駆け引きを する必要など ないのだよ 僕はずーっと 君に夢中で
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