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通帳のゼロを減らした酒を飲む背中の汗疹にカーテンの後光
6
遠くから雷鳴唸る 木々揺れる 冷風吹き過ぐ すわ、大雨だ!
8
来春の歌会始の題は「夢」 夢なき男にこりゃ難し(9月締め切りですよ皆さん)
6
しびれた指 ボタンがむずい 出来たらな 着るものすべて マジックテープ
9
「お大事に」 皆に言われても なんかなあ からだ大事だけ じゃつまらない
8
新宿のホームで鏡を見つめてる 闘えガール君は綺麗だ
9
隠してた学生証を見た君に謝らせた私が悪いよ
4
マスカラもチークもやめた ひかえめなアイシャドウ リップとグロスで生きていけるの
6
夏は良いって君はいうけどさそれは
(
マイナス
)
−暑さの夏なんじゃないの
3
猫柄のカップに カラカラ 氷入れ 冷やしそこねてた
午後の紅茶
(
午後ティー
)
・ミルク
12
後悔をするほどの
時
(
とき
)
もはやなし
健康寿命
(
(男七二・七歳)
)
の命脈は尽き
10
アナログの役員多き自治会の
L
I
N
E
グループは目配せをして
12
ガレージに寄りかかって錆びた自転車 汽笛の音を内包している
5
「愛してる」 関西弁じゃ こそばゆい もったりしてても そら「好きやねん」
8
炎天に吾子と収穫プチトマト汗とトマトの匂い漂う
14
触るのは怖いけれども三歳は興味津々セミの抜け殻
18
野鳥らは猛暑の昼間は唄はずに蝉は午睡をさまたげやまず
11
病院へ送った夫の部屋に行く シーツに残る面影懐かし
13
まだきっと「ずるい」「苦しい」たたまれて「好き」「愛しい」と同じ引き出し
8
真夏日の再入院の個室にて 四角い空を夫は見つめり
18
ポケットの中で潰した蝶々の翅を十年先も夢見る
9
もう
3
時 明日は捨てて 起き上がる 今日は地獄で、明日も同様
6
辛いままインターネットに流れてく 眠たい寝れない 深夜の
3
時
7
柔道と別の競技のJUDOを覚えにゃならん時が来たのか
10
あさ夕にゆめを追いかけみる夢はすてきな未来がきっと叶ふと(折り句)
6
雀にとパン屑撒けばアリの来て列なし運ぶ巢の在る穴へ
9
使いやすく便利になって新登場 端から僕は僕じゃなかった
5
人間の形の容器に満たされた虚空 世界はひどく透明
10
行かないで、お願いだから、行かないで。引き止めたくて、でもできなくて。
5
試合後のアナインタビューもう少し質問技術磨いてほしい
11
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