君からのラインをひたすら待っている 振られたくせにおこがましいな
5
朝起きて頭にあるのは君のこと 未練ばかりが私に残る
5
おまえらも何かの役に立つのかと思いつつ抜く魚の小骨
24
略語にて会話進める飲み会で、 コロナ禍中の時差キラーパス
2
退職日、何も言われず、退勤時刻、 黙って帰る、男の美学
6
紫陽花や目覚めるブルーの自己主張その足元は汚染水なり
19
いつまでも来ぬバスを待つをさなごを背負へば重し睡魔に負けて
5
むせてまで、食べる、苦しさ悔しくて、まずく感じる、タピオカの味
4
スマホインスタライントモダチフェイスブックメッセンジャアカタカナダラケ😂
3
📻村上ラヂオと📙「ラオスにいったい・・の」紀行文集で世界旅行❣️ジャズ♪好きの春樹ストになってしまった👍
2
スナックで、自慢の持ち込みおつまみ、カラオケよりも、みんな笑顔で品評会
4
亜麻花は かわいいけれど どこか地味 どっさり植えたの 気がすむまで / 初夏
10
嵐去り、サウナでととい、路線バスで峠越え、青空のぞく古都鎌倉へ
3
夏が好き?日の登るのが長いのの何がそんなに嬉しいのかしら
7
来月の君への誕プレ悩む俺 逆に俺へはもう決める君
2
何缶もビールをあけて洋画観る 互いの肌が吸いついていく
6
好きな人が自分の料理を夢中になって食べてくれるの最高じゃない?
4
二杯酢にはいず胡瓜きゅうりとワカメの酢の物で笑顔になる君が愛おしくて
4
二日間漬け込んでいたスペアリブ君の残した骨まで淫靡いんび
6
大きめの枕を抱いて寝る君を何時間でも眺めてられる
7
大切な予定をキャンセルしてまでも一緒に寝てくれる君が好きです
4
豪雨でも飲みに誘ってくれる君 その後も家に来てくれる君
3
ワインバー飲み会疲れの君といて 右肩に乗る頭がぬく
4
「Verb!」って産声あげたから人は色んな動きに名前をつけた
4
月ごもり 雨季の知らせは ささやかに 温い君との 暫しの別れ
5
雨上がり 雲のはざまに 苺月 私の紫煙で 君を秘めたい
6
よくないものに群がった翅音めく音波電動歯ブラシを歯に
5
手土産に調理パン二個持って来るスッカラカンでまた義理堅い
8
彼女よりお母さんだよそんな目で見たらダメだよ忠告してるよ
4
一日をまた君と歩くこの街の学生みたいに自転車を押す
11