あれれれれ はこぶねできず わたくしは つがうきみなく 増水みてる
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雨の日でも 君を思ふ僕の思いは 宇宙にはいかず 成層圏止まり ああ届かぬ
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雨のせい息子かれの様子が気になって 離れているけど気持ち届いて
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ラジオからあなたの歌としのびあし 海のかおりの夏がまた来る
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ふがいない働きぶりを罰すべく柿ピとりんごだけ食って寝る 
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受かっても決まりにならない昇級に かける想いで土日をつぶす
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傷つけて それでもともにいた君に 傷つけられて きみを愛する
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唇にそっと佇む塩粒をつまんであげたいソルティ・ドック
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生きていけ明けない夜はないんだよ 自分信じて前を向いて
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親だから代わってやりたいでもできず 見守るしかないそれが苦しい
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あの頃は無償の愛を感じてた 買えるのならば売ってください。
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エアコンが夏の仕事を始めたとやたらニオイで主張してくる
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我が作るわけの分からぬ戯言も短歌さえ律儀絵にするAIの絵師
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一度で良い酔ったあなたを送り遂げ目覚めた朝に「覚えてないの?」
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愛情を金で求める人がいてそれを悲しむ人もいる事
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愛情が一番なんてそこの君、いずれお金に負ける日が来る
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懐かしのナッシュビル、テーブル上のナッツ🥜は食べ放題、むき殻は床へ、Who are クリーニング?😊
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ペン先のインクが跳ねて踊りだす かすれもにじみも私の気持ち
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「え?このあと?うんあいてるよ、どうしたの?」サプライズには気づかぬふりで
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こんな日に家出をしたら楽しそうこの恋も長くは続かなさそう
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雨に濡れ透けてるシャツの下に着たそれがほんとの君だと知った
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グリーンブック、人種に国境はない、wonderful❣️👍🐶
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結局さ 嫌な気分を 吹き飛ばす それってやっぱり 女子会なのよ
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その花の名を問ふ君の眼には我はつかに揺れる水仙の白
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ギャン泣きで手を引かれつつ通ってた子が制服で颯爽と行く
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腹が鳴る大きな召使いがまだ起きてないので殴りに行こう
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石橋を叩いて叩いて叩いたら砕け散ってどこにも行けない
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突然の死神さえも淀みなくリンゴジュースでもてなしている
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傘の下 高精細や 野花たち Googleレンズに 頭垂れつつ
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ぬらぬらと作り物めく安っぽい光沢醸し花はしとどに
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