きみの手にはじめて触れたよろこびをつめたく嗤うアルコールジェル
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音楽の先生声を張り過ぎて音程微妙にズレて聴こえる
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人間は 思想によって 生きるもの 思わぬことは 実現できず
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人生の 目的知らず 生きてたら もっと早くに くたばってたよ
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いつまでも 若い心で いられない 経験すれば 古びた記憶
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一つずつ 取り去られれば 一括り 年を取ったな 納得がゆく
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ありがとう 地軸傾き 四季があり 春夏秋冬 スペクタクルで
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春になり 日はもうすでに 高くなり ぐっすり寝たな 故事に劣らず
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馬鹿にされ 軽んじられて 無視されて それでもいいさ わが道を行く
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賞賛も 栄誉も地位も 無関係 一人黙って わが道を行く
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怖いこと 厳しいことも なんのその 喜び勇み すべて吞み込め
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警告が あったおかげで 身を救い 命永らえ 危ないところ
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通学路照らすおひさま燦々と頬撫でる風春の合図
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都合よく塗り直される世界地図誇りと大地踏みにじられて
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素潜りでキンクロハジロがすなどるは濁った河の汚れた魚介
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「何糞」と「死んでも口を割らぬぞ」と厳冬耐えた今年のアサリ
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白黒の警邏車両の隊列でキンクロハジロ濁り河ゆく
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放水路よく見かける鳥の名はキンクロハジロ鴨の眷属
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横綱の 綱の白さに めざめたり 春へと向かう 薄墨うすずみのアサ
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積もる雪見るから竦み痩せてきてピチャピチャと鳴る融雪の音
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シジュウカラ梅の香匂う庭の木につがいのさえずる清けきあした
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ウグイスの初鳴き待ちて歩く道 春の音待つ弥生の月に
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孫帰る 嵐の如く過ぎし日々 日常戻るも寂しくもあり 
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ゆめ見では かめを飼ってる とこのなか めさめてふとん もちあげさがし
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最近は 日が長くなり 暖かく 感じる日増え 春見え隠れ
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ただいまと帰れば脚にうりゃうりゃと前後ろ右左ニャゴヌゴ
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ざわめきも よる静寂しじまに 澄みわたり 街の一部屋 離島に変わる
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毒母よ 言葉でハート 刺すのなら いっそナイフで 心臓ハート刺してよ
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頑張らなくていいしんどくなるからと優しい言葉でもね私はほかの生き方知らないの
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聞き流せ 気にするなよと 人は云う 心抉れし 言の葉 刻みしままで
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