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見覚えのあるスクラブに肝冷える先生頼むこっち見ないで
11
リビングで不意に涙が出たときはあくびのふりを念入りにする
11
主治医からまさかの悪化言い渡し死にはしないが薬は続く
16
この服で 暑いか寒いか雨は降るか 勝ち負け
五分
(
ごぶ
)
の 天気との賭け
17
今年度ワクチン打った効果出て払い除けたぜ、やれ五月病
22
久しぶりに人がたくさん頭も気持ちもいっぱいいっぱい
7
駅地下に壁に寄りかかるヒトスタイルキメすぎて微笑まし
6
水中り言葉に見つけ水分取りすぎたわとお腹がチャポン
4
まどろんで床に落ちてるポメラニアンが雲に見えて掴んでみたり
8
殺すなら キミの唇で塞いで 愛もなみだも すべて流して
8
真実のハッピーエンドはいつまでも 木箱の中で揺蕩っていて
9
夢が覚め 魔法が解ける おーじさま あれよあれよと 老いてく
現実
(
いま
)
へ
12
はたらいた襟足乾かす初夏の風 時か来たかと予約するサロン
6
慣性はつづいて系のそとを征く航海者から届く信号
7
地方局
息子
(
こ
)
と同じ名の若いアナ ひそかに推してる母親目線で
21
覗き込めば覗き込むほど高くなる厚くなる壁 手をはなさないで
7
毎日に追われて疲れた僕は ただ 君への想いを
詩
(
うた
)
にしたくて
11
優しくない遠い会話はミュートして もっと愉快なこと考えて
8
いつまでもあなたの傍にいられないからお別れの練習をする
13
雨止むを喜ぶ人の隣には 曇りをうらやむ人の不思議よ
9
風薫るテニスコートの土手に立ちシロツメクサと母と子は揺れ
11
唐揚げのかけら咥へて蟻一匹子の影のぼり我が影を越へ
14
夏が来る やっと食べれる アイスたち でも嬉しすぎて 溶けていく
5
買ってきた甘夏柑が美味くなく 重曹ふりかけ混ぜて食べてる
6
丁寧に紙とテープで修理する 夫と半生歩んだ聖書
13
今日
(
きょう
)
の日を
思
(
おも
)
い出すこと ないだろう と
思
(
おも
)
えるほど
日常
(
にちじょう
)
すぎた
5
友人が 一人でカフェを 営んでいる 私にはむり もっと欲深い
3
タブレット端末はみな「アイパッド」おばさまたちの会話の愛し
10
言い違い正す立場にいるけれど そのままにしてる「きいろいぽんぽぽ」
14
この街の しめりを帯びた 悲しみに 踊れオオルリ 雨の止むまで
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