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紫の芍薬を焼べて動かす器は空焚きでも前へ
6
惜春の意味を調べ春は昔から大層好かれていると知る
9
さあ夜中思う存分筆振るう猟奇趣味とかグロテスクとか
8
精神の衛生上によくないよ『怖い短歌』が僕を悩ます/面白いんですけどね
12
美しく優しい歌を詠いたいされど我が脳命令拒絶
14
グロテスク描けば右に誰も居ず読むのがキツい日野日出志筆
6
呪われた子守唄詠む狂人が「君は必ず三日後に死ぬ!」/日野日出志『地獄の子守唄』オマージュ
4
もう少し手が長ければ背を撫でて一人でも生きていけたかもしれん
9
血の涙流し半紙に「みなごろし」四肢なき娘筆を歯で噛み/三池崇監督『十三人の刺客』オマージュ
4
血に飢えた暴君家臣の首蹴って刺客に
刃
(
やいば
)
突き付け嗤う/三池崇監督『十三人の刺客』オマージュ
4
泥まみれ命乞いする暴君が今わの際に「おもしろかった」と/三池崇監督『十三人の刺客』オマージュ
5
茶に透ける小瓶全ての錠剤をひとり飲み干し自分終わらす
7
夜に来る憂鬱の処方箋がただ眠ることのみって心許なさ
4
フィーバーだ土曜の夜はフィーバーだディスコで斧振り狂人おどる
5
音の波に身体を自由に乗せるのが上手くなった/大人の成長
5
ブッダとか イエス 法然 六道と つごういいとき おもいだす こころのけんこう
11
ししゃたちが どこかにいると ゆうよりは よべばでてくる わたしの宗教 (こころのなかか)
13
あぶく吹いてインコの死骸に手を合わせ降りたこともない御徒町
6
勘違い 全然違う 想像し
話
(
はなし
)
成立
(
せいりつ
)
最後に気付く
7
ふかぶかと泥炭層が吸いこんだアイラの風が喉奥に吹く
7
りんごりんごりんごりんご汚く腐れや芥に似たる弘前城
5
映画なく盛り場もなし柏崎 思ったよりも寂しいです
5
仕事ぬけワンピと靴とブラ買った 革命はもう始まっている
8
にちじょうに ゆっくり回帰 はんにちは わすれているか ははこいし
14
ビールをとくべつ飲みたいというより コップから透ける海に酔いたい
4
取り落としたのは今だけ、気のせいよ 胸のすきまがひとつもなくて
4
海鳴りのように虫の音が響いて夜に浸かった水底の部屋
8
昔はねもっと笑顔で話せてた テーブル囲むが距離を感じて
18
踊って 踊って踊って 燃え尽きて 最高の夜に ヘッドフォンで蓋
3
ハグをした友の反応薄くって 秋の夜長がいっそう淋しい
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