君の名を漢字に変えて送信す。それが愛だと知ってほしくて。
7
迷い気にかつてのわたしそこにいて声かけようか遭遇の角 / 遭遇の角
11
交流戦初優勝は遠のいて 風呂場の椅子を洗っています
10
暑かろう、汚れ防止のマナーウェア そ知らぬ顔の愛犬に問い
18
乾涸びた蚯蚓ミミズを憐れむ間も置かず アスファルトを縫い這い寄る真夏
6
「別にもう どうでも良いけど」口をつく その度 傷付く嘘だと知ってる
5
優しさに応えられない苦しみが 喉につかえて窒息しそうで
8
梔子クチナシの香を乗せ 夏の香を乗せて 君の頬と髪を撫でる風
23
希望にも似た温もりと明るさと夕風の街夏至近づいて
42
帰り道 号泣しては 座り込む ちいかわカレーに 救われる夜
17
トラックボールマウスしか食わない獣 エンゲル係数バチ高過ぎる!
3
病院の冷たく光る薄暗き廊下を見つむる五歳の瞳
17
宵闇の とはいったものの ・・・・・ 何も浮かばず 夜も白ける
4
弟と「硝子の少年」デュエットよ 家族団らんは食事とカラオケ
19
明日こそ一矢報いる 憂鬱の雲を纏って正義を倒す
10
病室に持ち込んだきりのパズルとか塗り絵も 今頃出来てるかしら
8
アクセルを踏み込み登る坂道を自転車で行く中学生徒
26
雨の日に窓をくまなく閉めていく晴れは死んだよ喪に服そうよ
4
思想家はうちおとされる星なればいまは冥府に大杉栄
5
我先に 人混みの中 抜けて行く コンビニ寄って 寝るだけだろう?
5
なれなれしい人は死ぬほど嫌いだが友達もっと増やしていきたい
6
天才と呼ばれたい時期もう過ぎて俺は凡人言い聞かせてる
5
雨音で先生の声聞こえない 仕方ないから眠るしかない
5
「向いてるよ」 夕焼けに浮かぶ 君の言葉 "ずっと"思われ 私の今へ
4
青空に5時のチャイムが鳴り響く あの頃だったら走って帰る
13
あの人は何をやっても許されて語り継がれて伝説となり
12
合宿でぎっくり腰の十五歳 クロール足攣る十六歳
7
鐘つきて余韻の長くきゆるまでたたずみをれば木に鳥の啼く
10
ヒカキンにキャメルクラッチ決めた時 セイキンにもダメージが行ってる
5
駅メロの残るホームに佇めば 往きしモノ・コト 逝きし人・時
10