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電気代今年の夏は考えぬ身を壊しては元も子もなし
15
コガネムシコンサルタントコバンザメコピーライターコメンテーター
13
ちちちちと四万の腕忘るるを許さぬおまえ鳥は綺麗か
5
現実の果てで見つけた一粒のフィクションみたいなドラマチック
4
ねがいごと。涼しい時にそばにいて。暑い時にもそばにいたいけど。
8
ただ隣に座るだけのソファカラオケの使い古しの君が隣の
3
ひさびさに カオスな自室で寝ていると 起きたら
長女猫
(
あのこ
)
が側に居そうで(最期まで看病した部屋‥)
19
君とどうなりたいかとか好きかとか分かんないけど君を詠んだよ
9
たまゆらの線香花火消えるまで秘める思いを数えて夏夜
10
病室で自分のことを老いぼれと笑うお前を離さないから
10
苔むして
蜩
(
ひぐらし
)
の声 降る森の 山頂に立ち 山並み遥か
32
並ぶ人いないのに長い長いロープ張られたATM 月面の
13
はいと嘘ついた頭痛とほろ熱で自分くらいは救ったつもり
8
刺されたか刺されてないか仮想の蚊? それでもどこかが かゆい気がする
20
白い餅 母の手のなか 熱すぎて 持てぬまま冷め 婆さんは骨になりました
2
ピンク帽 あの日の君は 彼方へと この地の果てに 眠っているのか
2
瀬戸内の 伯方眺めて 微睡みし 君の横顔 今もまなうら
10
じめとして湿度がふさぐ皮膚呼吸 なまあたたかい 風がヒュードロ
15
この先も晴れの猛暑が続くとや 梅雨は
何処
(
いずこ
)
の水無月半ば
21
夕暮れの微睡みの君に
抱
(
いだ
)
かれて死ぬか生きるかの瀬戸際にいる
6
後光射すような汗染みおひるねのシーツはいつもやさしい香り
16
筋トレに励んで全身筋肉痛反省しながらただ横になる
11
猫と
吾
(
われ
)
旅から帰るご主人を忠犬ふうに玄関で待つ
26
君の名を漢字に変えて送信す。それが愛だと知ってほしくて。
7
迷い気にかつてのわたしそこにいて声かけようか遭遇の角 / 遭遇の角
11
交流戦初優勝は遠のいて 風呂場の椅子を洗っています
10
暑かろう、汚れ防止のマナーウェア そ知らぬ顔の愛犬に問い
18
乾涸びた
蚯蚓
(
ミミズ
)
を憐れむ間も置かず アスファルトを縫い這い寄る真夏
6
「別にもう どうでも良いけど」口をつく その度 傷付く嘘だと知ってる
5
優しさに応えられない苦しみが 喉につかえて窒息しそうで
8
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