ウルエ
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学生時代に短歌に興味を持ち、短歌の投稿サイトを見つけたので過去作から現在進行形で詠んだ歌を出したいなと思いました。

中坊が書いた歌詞のラブソングに泣いてる親父を見て泣く僕
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冬が過ぎ温かくなり桜咲き、夏の訪れを感じてます
2
夏日です　四季なんてもうありません　秋と春はもう死んでます
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ああ、最近人の良いトコ褒め過ぎた　そろそろ人の悪口言わんと
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久しぶりに付けたワックス馴染まない　連休明けの出勤みたい
3
早朝の絶望たるやいざ知れず　シフト変更今日は午後から……
2
辛い時にかける言葉の正解が実は「がんばれ」だったりする
3
ブロックや無視をするのは構わんが、場所弁えて態度も変えて
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許しません　雪見だいふくねだる奴　満員電車で足広げる奴
5
「さくらきた！ 」と聞いて喜ぶ子供らと悪い笑顔を浮かべるくじ屋
4
ピンク色の花は探せば数あれど春を告げる花……割とある
4
桜散る桜散る知る満ちるChill　見入る聞き入るチルチルミチル
3
最近はソシャゲを起動する暇も、無いまま眠り電車に揺られて
5
「兄さん！」と声掛けてくる後輩のようになりたかったあくる日
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新社会人の愚痴を聞く度にニヤケてしまう僕は悪い子
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最近の流行りの曲に感化され、何もしないで生きてみるかと
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『革命』や『change』の文字が入ってる曲がたくさんスマホにあるのは？
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出来るようになったことが社会では、当たり前の事だと言われ
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社会人になって今日で七ヶ月　褒めてもらった記憶が無い
4
「生きろ」とか「死ぬな」みたいな言葉より明日の予定で決まる命よ
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十八の僕が今の僕を見て笑ってるんだ「あんな奴には」
2
「頑張れ」はなんとも不思議な言葉です　言う人によって意味合い変わる
6
耳元で「秋は死んだ！　死んだのだ！」色なき風が北風に消え
2
いつも虚無で寂しい空の心の臓を満たすための「三十一音」
5
世の中を見通すくらい真っ白な髪になるまで生きてたい僕
9
認知症の祖父の元の性格が忘れっぽいし頑固なんだが
4
結末のその後を考えられぬから、他人と見れない恋愛映画
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四季が死期を迎えて二季になるかもと、笑うも川沿いの葉は青い
4
職場から聞こえてきそうな悪口を塞ぐようにイヤホンをする
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温かい缶コーヒーを握りしめ、小さく呟く「秋とは何ぞや」
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