仏壇に 母はその手を 合はせては あまたの苦難 越えて幾年
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戸を開ける わずかな雪の 囁きに 積もることない 私の街で
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年の瀬に独り呟くありがとう心ある人言の葉優し
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冬の朝恋しい春を待つ私 あなたがいる春じゃないとだめなの
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記憶をさ、全て壊せばひょっとして 鬱やトラウマ消えるだろうか。
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漫然と風さながらに在ることを ゆるされてみたかった心よ
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はがされて脱がされてゆく玉葱の浅い眠りよ知るかそんなの
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インフルにコロナに帯状疱疹と 吾の職場も妖精の園(きのぽ様お大事に)
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スーパーでスーツ姿の若き人 スマホ片手に仕事納か
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パソコンとマウスとデスクを拭き清め 付箋やほこりをまとめてポイよ(年末だけ)
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ラジオから 幸せとはと問う声に 思い馳せるは 君の幸せ
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めちゃくちゃになりたくなって飛び込んだ活字の海は温かかった
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雪滲む スケッチブックに 水鳥の 尾羽すべらせ 白む里山
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太陽の強い光に見送られ今年を乗せたバス走り行く/仕事納め
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「あ、ください」 控えはいつも もらいます 几帳面さえ 形から入る
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クラシエのはちみつゆずで誤魔化して 喉の違和感 気の迷いとせむ
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貯金箱の上の「ぼーる」を けっとばし チビ猫しあわせそうに寝ている
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年末の子ども食堂ボランティア最後の一人送りて閉まる
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土踏めば霜割る音の生真面目さ あまたの春を遠くに見つつ
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揺蕩った虹のころころ掬いとる魔法があるの、ほらちゃんと握って
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コロナ中不思議体験 匂い付き昔見た夢また見てしまった
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妖精が見えなくなって膝痛が戻ってきました!大丈夫です👍/まんまるだんご様
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「諸説あり」学術的な言い回し 個人の意見ですよりましか
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排雪のブルドーザーが行き来する年末年始は晴れますように
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鈴の音も忘れて長野でE217きみを待つ、カメラを持つ手の震えは寒さか
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年明けにやるべき事が山積みのままに本日仕事納めで
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ハッとする店の鏡に映る我 何時からだろう見て見ぬふりは
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英単語忘れて仰ぐ冬の空雲一つなく我を見つめる
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あの用事 あの時やろうと 先送り あの時来たれば またのあの時
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新しきパソコンが来て大わらわ脳トレは続く娘息子が帰るまで
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