文月の 梅雨明けを待つ立葵 青空向かいて次々と咲く 
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都会の夜 大輪咲いた書き割りのとどろきさがす耳手のおかん
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少し寝る 畳の匂い 懐かしい 母の声がし 夕食の匂い
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流れ星 終わった願いゆめもついでにさ 運んでおくれ そらの彼方に
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連日の 天気予報の 温度には 慣れたけど、まだ 7月頭
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エンディングノートもらって書き始め 意外と楽し 本音はここに
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「3人で座れるくらいのテントとかあったらいいね」買えないんだね
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子供って盛って話をしてくれる大人だったら聞き流すけど
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街に出たクマの住所を知るよりもシェルターの部屋知られたくない
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しばらくはここ数年 肌を見せてもおらぬキミ 背中に湿布を頼むも躊躇い(快く貼ってくれた、ありがとう)
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箱詰めのビー玉おはじき後ろの壁に金魚を見つけた
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恒例の解禁山女魚やまめを狙う夫少なき釣果を受け入れ難く
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仰ぎやるデネブにベガにアルタイル 父の肩より見し夜は彼方
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遊べよと猫ABが揃い踏み右手ポンポン左グリグリ
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降りつづく雨の吼えるは水格子(傘をわすれたあなたの罪だ)
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絆創膏。どうぞと月の光から強さをもらう倉庫の片隅
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冷えている水羊羹を食べたって解決できぬ事もあるんだ
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願わくば 心涼しく 過ごしたい 猛暑やまない 空梅雨のころ
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「のきばって何?」って聞かれ分からない 親子笑ってささのはさらさ
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帰り道 匂いに誘われ 足止める 銀紙包み 懐かしの味
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左目で盗みみやはり書いてある顔に大きくこのボケナスと
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元カノの 友から届く メールには ミニひまわりが 笑顔に映える
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中庭に 佇む池の 蓮の葉に 蛙が二匹 空を眺めて
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ひさかたに会う友だちの長話うなづき聞いた時計横目に
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月初め 数字に追われ 夜も更けて 届いたメール 蛍の画像
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かつおぶしゴハンのよるは まんぞくげ ちま猫ちゃんは ねながら おどる(ヨイヨイ)
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自分ならモランのそばに寄り添って理解し合えるつもりでいる
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一ピース はめ込む度に 時忘れ 暑い夏の夜 ジグソーパズルで
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七夕を選んだように逝った友思い出包む真白きアナベル
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触れたことのない心臓を抱えて雨が降らない星でおやすみ
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