時々に、思う 人生振り返り、己の生き方、正しさを問う
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目がさえて 朝散歩出れば秋の風 深く吸い込み 足取り軽く
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秋らしくなってきただと? ふざけるな いつまでも夏は冷めぬではないか
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この心 ずっと重いの 抱えてる。 今日も会話を トリビアに頼る。
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母と寝る タヌ猫と寝る 川の字で そして真ん中のタヌ猫がぷー(苦笑)
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丑三つ時 常夜灯ついてて怖くない それに実家の守護霊は長女猫あのこ
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好きでした 区切りをつけた 恋心 額縁に入れて 思い出となる
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ツキが無ェ、月も無ェって言いたかったのにそんなに眩しく照らしてくるな
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思い出そう 追えば追うほど 忘れてく 笑った祖父の 姿が滲んだ
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真夜中の信号を無視できぬのは前世で神に絆されたから
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一番星 煌めくあなた ひっそりと 見上げて今日も おやすみなさい
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面影を 追いかけてみては 見つからない あの日見つめた 優しい笑みを
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真っ先に退化するのは左手の薬指あるいは尾骶骨
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紅葉や 水平線には 目もくれず。 当たり前って いちばん綺麗。
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眠れない 夜にはきっと あなたがいる 優しい光が 私を包む
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いいのです。 持ってるだけでいいのです。 誰かの宿り木に なれたらと。
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眠っても眠らなくても朝は来る遠い故郷の稲穂色づく
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真夜中に逃げ場探せど気が付けば明日の筈の今日が来ていた
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ごめん私、何ももてなせないもので、早起きしたらシフォンを焼くね。
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いつからか 自販機前に 傘がある。 教えてあげたい。 君は差せない。
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君じゃない言えないけれど突っぱねず私卑怯だ嫌な女だ
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本当に愛してるのは誰ですか?仮面を捨てて駆け出しませんか?
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頭から脳を取り出し搾り出す嫌な記憶と消せないかおり
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あの時も共感力がありすぎてみんなで殴り殺したりした
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年下の君と恋愛出来ないが、私は君が先生みたいだ
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年下の男子が明日来るってさ。「年下」言っても四十に間近
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ドコモまでわけわからなくて行きました。何か落着、帰宅して、謎。
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擦り切れた心を歌詞にのせる女史。鬼束ちひろの明暗の顔
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虫の音に 外国人は 気付けない(らしい)。  聞こえるがゆえの 寂しさもある。
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床に落ちたアイマスクを拾ったら ごめんと呟き 枕元に置く
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