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眠ってる あなたの膝の わんぱくさ 愛おしくって 愛おしくって。
12
掴みたいものはだいたいこぼれゆく 吊革だったらすぐ掴めるのに
11
塩コショウ砂糖と並ぶその隣シナモンが「俺を使え」と言ってる
13
帰途の空仰げば 旅客機は西へ 反射す夕陽の光を
佩
(
お
)
び
21
つくつくぼうし影法師 風鈴、風鈴! おれのために鳴ってくれ
8
苦しくて離れてしまった愛憎混ざり あなたの傷になりたくて
7
来年の話をすれば妻笑ふ魅惑金沢友待つ弥生
15
剣道は『美しさだ』と最強の先輩明かす強さの極意
13
まつすぐな瞳で君は先輩の立候補した理由を聞きて
9
それぞれの感謝思ひ出貼る色紙恩師を囲む一期のいち
笑
(
えい
)
10
笑ひ合ふ旧友再会酒うまし青藍のあを青春のアオ
13
人生に二度目はないしまう中年一人も欠けずまた会えた夏
13
食べ終わり すぐに再会 黒猫ちゃん 皿の真ん中 アイコンタクト/ねこ母CATさま
12
ゴミ捨て場 カラスと一緒に ゴミあさる 探しているのは 提出課題
16
缶拾い清掃員のおばちゃんと仲良くなった二年目の夏
14
夕立と 冷たい風が 吹いてくる 夏は終わりだ 秋はすぐそこ
12
草迷宮 鏡花の筆に描かれし 明治の
御代
(
みよ
)
のポルターガイスト
16
いのち溶くかのような熱炎暑なり求める先にやはり君の熱
12
草迷宮 文語と口語が入り混じり 文法なんぞは気分で崩し(これが鏡花)
16
強い風聞こえる音は怖いけど連れくてるのは明日の天気
9
草抜きを少し怠り庭見れば
(
カヤ
)
茅の類いが野放図に生え
18
黒猫柄小皿に プリンをプッチンす あら、黒猫ちゃん みえなくなった(笑)>お皿の真ん中にいたんで(笑)
18
姿よく紫紺の色に咲くさまは平安のきみ野牡丹が合う
18
人間ってお米を食べるんですね!恋人が僕を見て人間を知る
8
あふれ出る涙ですぐに切る電話 実家のチロの死を知らされて
21
溶けている ねこたち眺め
微睡み
(
まどろみ
)
ぬ 残暑の午後のお楽しみかな
27
叔母と書き姉と読ませる いつまでも君のお姉ちゃんで居続けたい
8
サボり衆 勉強会の名のもとに 地理の教科書食うように寝てたね
10
大丈夫 怖いことなどないんだよ だって僕たち手をつないでる
13
散り散りと天使輪舞し月照らすシリアイエメンアフガニスタン
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