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過ぎてゆく時の速さに溺れぬようきみを楔と定めていたい
12
永遠が人間界には無いなんて 教えてくれなかった神様が憎い
3
横風が車を揺らす冬道は関東に入り無風に変わる
10
早く着き 一本前のひかりに乗る 降りたい駅に 止まらなかった
13
読み終えぬ図書をポストに返すとき真冬の空へため息ひとつ
29
朝起きて鏡に映るその顔は乾燥しかけ
砂
(
いさご
)
のようだ
5
揺れ動く時代の世相流されて振り返っては歴史と名付ける
10
アル中の◯麗◯夢自棄酒を呷りて今日も酔い潰れけり
4
雪道に自転車のれず「散歩だ」とスノトレ履きて珈琲買ひに
6
べた凪に 平気で石を投げる
女
(
やつ
)
壊したくなる おれをみないで
10
半分を過ぎたと仮定して生きる悟り顔したティーンエイジャー
8
ぞくぞくとぞめきに乗せて勢ぞろいこれぞふるさと阿波の踊りぞ
8
三通
(
みとお
)
りの終点だけがあると知り存外こころ
鷹揚
(
おうよう
)
となり
12
豚汁と 煮物を作り 仕事行く 子らの帰省に 吾は休めず
25
気が付けば小さなつぼみ沈丁花 嬉しい発見 寒い朝に
30
過ぎし冬いぬの背走った静電気びりりとするたび駆ける思い出
9
模様編み
目数
(
めかず
)
声出し数えつつ 話しかけるなオーラ出しつつ
28
神集
(
かむつど
)
い
稲妻
(
いなづま
)
が
響
(
ゆら
)
と
千早振
(
ちはやぶ
)
る
誰
(
たれ
)
が
息吹
(
いぶき
)
で
鎮
(
しず
)
めれようか
6
一瞥
(
いちべつ
)
は何ぞ含みてさにあらん彼も彼女も世間
背
(
そむ
)
きて
8
仮借なく重ねられたる沈黙に私の青い
蝶
(
ゼフィルス
)
舞いて
7
君の優しさに涙がでる半冷半燃のかわいいきみ
4
東琴
(
あづまごと
)
弦
(
つる
)
をば
攀
(
よ
)
ぢて
奏
(
かな
)
づるや
六
(
む
)
つ
弦
(
つる
)
よりの
神語
(
かむかた
)
らいや
6
せわしなくタイルの模様ほってる鳩 いいものあるか みなチラと見る
9
食べちゃダメわかっているのに買ってもた 高カロリーのピーナツリング
10
手がふるえカメラが苦手な俺だから 言の葉用ひ映像残す
12
降り出した雨に打たれるカーブミラー映る水面は鈍色に揺れ
10
安全なお茶の間から戦場の兵士をけなすような人をわたしは軽蔑する
6
冷夏とか、君がうつすわたしはなんかわたしじゃないみたいなこととか
5
不動産関係の仕事なんですね〜!私は不動産Gメン滝島が好きです〜
4
深夜二時、見渡す限りの水模様 荒れた心にさて何が咲く?
6
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