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パツパツの半袖シャツを揶揄されて 自信がゆらぐこの夏迎え
16
「書き上げた!」私を祝す鐘の音カシスソーダを氷が踊る
13
束の間の晴れ間に換気 ねこ駆けて 窓枠飛び乗る きみも見たいか
13
あの日からふたりの間に横たわるふかくて長い川を渡ろう
11
天と地に二人隔てた天の川 ひと月遅れの再会の日よ
9
あたらしい家が建ちますぼくたちが埋めた金魚をかみさまにして
12
スーパーでカップスープの特売を買って秋までストックしておく/おひとり様3箱迄
9
降る雨に温度と湿度支配され節約という監獄の中
6
黄昏
(
たそがれ
)
に 浮かびて咲ける カルミアは 金平糖の 蕾もありて
24
異世界でも受け取り拒否だよこんなダメ人間 助けて欲しい
4
休み明け身体の中も五月病今日も今日とておかゆがうまい
9
半額シール待ち構え生活上手 なんだかちょっと虚しい
9
しかし腹に乗られてしまい動けない ねこの
気分
(
甘え
)
が最大優先(文庫が取りに行けなーい)
17
飲んだ気分だけでいい日は
アサヒゼロ
(
ゼロ
)
を飲む 赤毛のアンを読み返したく
16
縁
(
えにし
)
てふ近くて遠き距離感を
S
N
S
がズームで覗く
10
千円カットの店で汗かくと申し訳ないでも止まらない
6
降り止まぬ豪雨 飛び回れぬ蝶の如く
翅
(
はね
)
を休めてインドア
14
「拗ねたから機嫌とってよ」そんなこと言えばいいでしょ、想い人にさ
5
新しい墓の毎年五月には小さい
鯉幟
(
こいのぼり
)
がひらひら
11
りすさんが 「あれ開かない」 ロック解除 指紋認証で 親指つけてる
6
妻の友に なりちゃんにまた 戻るから 孤立せぬよう 誘ってと頼もう
6
パイの実の一番上の甘い層、わたしの戀と同じはかなさ
8
やは肌のあつき血汐にふれも見で 母には分かるこれはお熱だ (付句)
10
水彩の
画
(
え
)
の如き雲浮かびおり青空 新緑 季節は進む
21
死角視野160°の世界あり 見えないことを忘れるなかれ
7
3秒に1回ペースできてるなら 波出しマシンがないとおかしい
4
染髪とパーマとピアス、TOEIC マスタープランの一部であるなら
4
たわわなる リラの花房 街角で 胸いっぱいに 香りを満たす
/
ライラック祭り
29
携帯に
長義姉
(
あね
)
から着信度々に八十五才のスマホデビュー
24
サポニンがお茶に泡を作るからビールみたいとはしゃぐ甥っ子
8
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