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大根を 二本貰って 悩む我 おでん以外で 何に使おう
24
コンビニで 大人のファミチキ 食べたいと 大人二人で 悩む十五時
20
雁音
(
かりがね
)
は 形にすれば 鋭いが 形にせねば 冬が来るなり
9
その体ほどの世界を知らずして王様のごと駆けてゆく君
11
堂々と道で寝転ぶカマキリに空気を読まぬ強さ危うさ
11
コロコロと笑いひろがり居るだけで しあわせ運ぶ
孫
(
きみ
)
たちって凄い
22
帰る雁われも旅人帰去来(かえりなん) 今宵の宿は何処なりしや
6
赤とんぼおいでおいでの薄の穂とまれず何度ホバリングして
22
ハンガーを 衣紋掛けと 呼ぶ私 股引きはいて 綿入ればんこ[はんてん]
5
人生はラグビーボール理不尽を平尾誠二は笑い蹴り逝く
19
双子なの 小中高 大学までも 一緒でもね 弟あちら
4
緑から赤に成りたるコキア見る 車走らせずただで見る庭
9
薄墨を 流したような 雨の日に 見えない絆の 糸が芽生えた
5
間違えて入力しても既に癖把握され文字直す節介/まぁ便利だけれど
17
家の中どこへ行こうとぶんぶんと害はなくとも邪魔な奴らだ/カメムシ
13
明け方の 澄める空気に 深呼吸 コートの袖から 萌ゆる指先
15
変わりゆく世の難しさ気にもせずのびのび育つ庭のサボテン
17
腹減った 秋の味覚なんぞ知るか俺は唐揚げ定食を食う
6
行きつけの蕎麦屋が休み練り歩く秋澄む街に次の看板
9
鯖なまり奪い合う犬猫の横漁夫の利猫が貪り散らし/と言う夢 鯖食いたい…
14
いろいろと受け取りすぎる私でもいいと思えた「凪のお暇」
11
ダイヤルを 回し損ねて 掛け直す 煙草屋さんの 赤き電話機
19
遠き日の 母の記憶の 實母散 納戸の隅の 木の薬箱
16
夾竹桃 石蕗の花 見て通ふ 夏から冬の 生垣の道
12
連休の
間
(
ま
)
に紅色に塗り替へし バス通りの秋のハナミズキ
30
残暑残暑 難残暑 然れど柿赤く芒は揺れて秋の中/関西人ではありません🙇
13
草揺らす風の匂いに秋深し浮島の沖早駆け一艘
15
真夜中の狭き花屋で水やりをしてる心地の我が家のテラス
28
さよならのじゃあねまたねの約束で心に二つ花が微笑み
23
誰だって金は大事だでも人を繋ぐ絆はもっと大事だ
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