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その人の 笑みを曇らす 種ならば 咲かぬまま散る 花でありたい
15
頑なな私を割って溶かす水 流れる先の地獄を見せて
11
子猫用カリカリならば口にする食欲不振高齢の猫
21
右よりの 「ごっこ政治」は 極まれり 「臨機応変? 優柔不断?」
15
自民党 支える母体 デカすぎて 累進課税 よしなにありて
12
体液が飛び散り乾くテーブルで 複眼だけが罪を見ている
8
世も末か 中高年の 脛細り 歴史知らぬ児 逝く人哀れ
10
梅雨入りの時に限って縮毛が取れかけているいつもの事よ
10
生きるってえらぶことだね 喧嘩後に笑顔で「おかえり」言ってみましょか
28
「アンパンマンないね〜」ママが子に諭す駅ガチャ広場オトナ志向
24
金沢の兼六園にも熊が出た? さすが鷹揚、茶喫みて帰りしとぞ
19
朝体操 小雨に濡れし 帰り道 こんな日もあると 歩を早めし
17
知ってるよ 君のタイプも相性も そんな
男
(
やつ
)
より 私じゃ駄目かな
8
鳴きやみて森に紛れし青葉木菟つがひ得にけむ夜の静けき
6
気をつけて杖つく我にコンビニの店員の声うれしかりけり
33
天の原雲々千切れそら隠す 梅雨の始まり嵐とともに
9
金沢の担当となり
早
(
はや
)
十年 営業廻りで名所に疎く
19
右肩に もたれる寝てるふりの君 わかってるけど もう少しだけ
14
アメリカの知るはずもないあれやこれ検索しつつ手間な小説/スティーブン・キングの
15
戯れにペットを描いただけなのに。。バズらないでよ国宝指定
6
籠の中 迎合するも 甚だし 飛び立つ未来 見えざる政治
15
皿割りしお菊輪廻し転生す素手で椅子割る西萩小町に(お菊婆)
4
倭文
(
しづ
)
たまき数にもあらぬ身にしあれば
千年
(
ちとせ
)
数ふと思ほゆるかも(お菊さん)
9
スズランの白き花散る前橋の悲喜こもごもの群落のこゑ
14
最強の父と思っていたもののジェイムズ・ボンドになれぬ、普通は
21
お母さん ねんねんころりねんころり きっとそちらは梅雨もないでしょう
25
スランプか 病気か知らず 新しき 歌なく淋し 君のページは
16
猪も 鹿も出るまで 荒れ果てて 人の通わぬ 山はひそけし
19
いつよりか 慈雨が災禍の 雨となり 鴨長明 黄泉(よみ)で筆とる
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深緑を濡らして照らす雨上がり また降るらしい気まぐれな空
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