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ひとときは厚みを増していた雲の薄れて夕陽が滲み出てくる
8
溶け残る角砂糖こそ甘かりし夜更けてそこに灯る思い出
47
階段を下りてるはずがのぼってて 出逢えちゃったね、ぼくら 空中
12
スライムを 作りし孫達 我が家来て 黄色とピンク 手のひら乗せて
24
赤色が似合うと言われた パーソナルカラー 当たり前じゃん、推しのメンカラ
7
ダイエット 小鳥の餌と冷麦茶 プリン片手に母の笑み
10
空っぽの牛乳パックが並ぶ床 なるほど「気分無調整」だね
15
三度なり三度の薬飲む母に繰り返すごと願いはひとつ
10
両脇にカボチャをかかえ猿走る 田舎の秋の運動会は
19
「アマゾンでこれたのむわ」と母の声 九十七はまだまだ生きる
26
あれこれと些末の用事詰め込んで 一日早し七十代は
13
母は
吾
(
あ
)
の
吾
(
われ
)
は息子の 心配す いくつになっても 親の愛情 /「澄様」お気持ちわかります
27
夏の日に届いた葉書手に一枚 返事をせずに秋は来にけり
13
霧雨の降り注ぎたるツワブキの 黄の花の上秋は止まりぬ
18
風向きの変わりしことを風鈴がちりんと告げて夕の雨降る
37
浮かびゆく光のかたち 温もりの君の右手が 私のひと足
11
落ちていた
銀杏
(
いちょう
)
の葉っぱ手に抱え「おはな」と笑っていたあの頃
10
窓の外ここは日本と思うほど 蘭の街並み気分は異国
4
海の上動かぬ
御艦
(
おふね
)
眺むれば 海はゆかぬが国を動かし
4
人間の形も残さずあの光 最後の街は長崎で
4
一瞬の光に包まれしこの街に 残るるものはなにがあるのか
6
秋の朝緑を散らし流るるは 小川を滑りゆくは大海か
3
異国の地玉を散らすは一枝の 祖国無念は多くのこりしか
3
富士吉田しずかに見れば勇み立つ 化粧を落とし夏の山かな
4
桜咲くせちなる想い気づかるる あなたの栄をただ念じては
6
花の色変わりて今や幾年か 千々の想いは静かに散りて
4
破れても想いは変わらず今もなお 目頭熱く戀は悲しき
5
「次降りるボタン」 押すひと 押さぬひと 見つめるままに 乗り過ごすひと
16
二日目の栗ご飯に
夫
(
キミ
)
の気に入りの お惣菜サラダと 焼き芋で秋>一日遅れの焼き芋の日🍠
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目が覚めて暗がりの中起き上がり深夜三時に響く耳鳴り
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