幼兒が またきてね 手を振るよ  誰もいないよ 園庭の夏
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お盆来て 提灯飾り 手を合わす あなたの笑顔 浮かぶ四年目
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良心の呵責とやらを一度でも味わいたくて人を◯した/社会派ヒューマン短歌
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「椅子をひく」余韻を残し消えしうた 青山の田の風に尋ねむ
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全力で 遊んで帰る 孫家族 家族の絆 何より愛し
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迎え火の灯るふるさと想う夜に御霊の声聞く異郷の風に
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突然に 姿隠せし歌人うたびとの 行方案じて投稿を待つ 
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夏の夕 飛び交うトンボ追う子らに 吹き過ぐ風の かすかな秋の
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2が足され 1が引かれて 3になり 2を思い出す 1だった俺
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夏の夜の まだ宵ながら明け 朝ぼらけ 幾度過ぎりて 嘆きへど 憂き堪へし 徒言か いつの人まに 立秋なりし 水なき空に 白波の 似る君かな 幾度なり うるはしき言ふ さへれども 行くへも知らぬ我が恋の 色に出でにけり 惜しひは 逢はましことなり 涙拭ふ ばかりなりけり
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月映る水面みなもによぎるあの人が ふと思い出すことこそ恋か
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まどろみとうつつとのにすべりこむ 秒刻むおと水をはむおと
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雨よける花を広げて風抱えうつむきながら家路を辿る
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やわらかにまるまるいのちの尊さに生かされている 心地がするよる
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わたしを抱きしめて、これが愛だって教え込んで。あなただけにして
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今日は泣きたい夜、苦しい夜。幸せな夜。まあそんなこともある
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ルールとか知らない同士テニスして勝つとかもなく握手 解散
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つまもなし子らもせわしく吾のもとに誰一人とて来ない母の身
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盆まえの支度途中の腱鞘炎合掌できる幸いひとつ
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ラーメン店多き国道四号の草加へチャリで横浜を出る
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紫の畳む三つ葉は朝の陽へ開くプロペラ抱きぬカタバミ
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父の味、苦笑まじりの力作は「ごはんですよ」を卵で巻けり/お題「佃煮」
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二人して見た夕焼けが懐かしと君へ囁き一つ星見る
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いつの日も僕の側にはお茶があるおーいお茶飲み翔平へ笑む
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人知れず生まれる雲の雨が打つ頬の涙を許す日もある
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祖母が笑みアイスを食べた夏休み鶴岡の海しょっぱかったな
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いいねもほしいし 君も欲しい 悩み尽きない夜だけど 悔し紛れに夜更かし煙
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野分明けなれど雨降る休み明け車で送る側になりたし
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凸凹の全てを撫でて我の身を冷ませど無垢な風よありがと
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骨喉に刺さる最後の抵抗と言わんばかりの焼き魚の目
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